思いきりアメリカ~ン! in California, Davis

精神科医とその妻による留学体験記

ローマ字 本当に必要?!

2013-10-06 13:30:55 | 日記
 補習校で3年生の長男が国語の授業で
『ローマ字』の学習しました。
補習校で取れる時間は、たったの1時間
たったの1時間の授業だけで習得などできる訳が無く
自宅に帰ってからの鬼母の復習が始まりました
「えーわかんない できる訳ないよ」
と、初めから give up する息子
そこへ「ローマ字なんて必要ないだろう」と、主人。

そう、この子は先に英語を学んでいるので尚更厄介なのです

私達は、先にローマ字を学習してから、中学から英語を学習しました。
そのため、単語を覚える際にもローマ字読みで何とか乗り切った覚えが
あります。
でも、そのせいで「カタカナ英語」と言われる、日本独自の発音が出来上がってしまったのでは
と、息子を見ていて改めて思いました。

英語はまず アルファベットを習得後、文字と音のルール「PHONICS」を習うのです。


a b c d e f g
ェア ブ ク ドゥッ エ フ グ
h i j k l m n
ハ イ ジュ ク ル ム ン
o p q r s t u
オ プ クヮ ゥル ス トゥ ア
v w x y z
ヴ ウヲ クス ィヤ ズ

こんな感じで、無理矢理 カタカナにしてみたしたが
これを組み合わせて、意味が解らなくても音として読む事が
できる様に、訓練されるのです。このPHONICSが本当に重要で
現地の子供たちですら、先生に注意されるくらい徹底して発音の矯正をされるのです。

こうやってみると、日本の英語教育と根本的に異なりますね。
日本人は読み書きが得意と思われていますが、会話となると
本当に苦手と現地の方からも思われているようです。
ま、私もその一人で、本当に発音の悪さから通じないのです。
恥ずかしながら、3歳児の娘が通じているのに・・・

話は、飛びますが「ローマ字」は、何のために必要かという息子や主人・・・
現代社会においてPCのタイピングが欠かせず、
そのためと私は、子どもに言い聞かせています。

だって、英語が読み書きできるのに必要ないですものね。
ローマ字って、英語のようで実は、日本語化していますよね。

あまり、意味の無い事の様に思えてて、
何だか可哀想ですが、まずは5ヶ月後の帰国に向け、頑張って覚えてもらいます




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