昼に寝過ぎたのと考え事をしていたら眠れなくなってしまいました。
で、いつか書こうと思っていたことがあったので、それでも書きながら眠気に誘われるのを待とうと思います。
ボクシングにおける私の武器は、ディフェンス、フットワーク、時々カウンターだと勝手に思っています。
しかし、天王町時代の私は、ガードもしないし足も使わない、とりあえず右が何となく当たるからそれでいいやというボクシングをしていました。
私が変わったのは湘南に来てからでした。
湘南に来た当初マスを良くやったのは、姑息なテクニシャン朴さん、長身イケメンのぴー山さん、そしてもう1人、この投稿の主役である休養王者Kさんです。
Kさんは、新参者の私に気さくに話しかけてくれて、毎週のようにマスをやろうと誘ってくれました。
あの方の場合、スパーに近い感じで向かって来られた気がしますが。
体格も合うし穴だらけの私と戦うのは楽しかったことと思います。
私は私でKさんとのマスで、ある目的を持っていたので楽しかったのです。
Kさんは私の親と年齢が変わらないのです。そんな方を殴るわけにいかないけど、かと言って手を抜く程技量もなかった私は考えました。
私の右は多分誰とやっても当たる(山中慎介の真似)から危険なので、右は軽く合わせるカウンターのみ、基本はディフェンスとフットワーク。
ジャブに合わせて右のクロス、右に合わせ左フック、
もしくはKさんの攻撃を全てガードする、あるいはフットワークで凌ぐ、つまりKさんとのマスで私のスタイルの原型が出来たのです。
その原型を進化させたスタイルを引っさげて、ライトスパーリング大会やおやじファイトに参戦し、天王町の方々をビックリさせてやろうと思っていたら、
あちらの方々のほうがもっと強くなっていて、私なんぞ眼中になさそうです。
ま、そのうちね。
Kさんには本当に感謝しています。
おやじファイト観に来て欲しかったなぁ。
ん?大して眠くなんねえや。
剣客商売でも読み直そっと。