しょこら流図書館活用法

本が好きだ。

しかし、基本的に本は買わないことにしている。
理由は、生活費と生活スペースを圧迫するから。
どうしても、という場合でも、まず図書館で五回は借りてから、
というルールにしている。

こうたんの本など、返すと怒るので借りっぱなし。
と言っても、カウンターに置いて
「予約がなければもう一度借りたいのですが」
とやるのだ。
その方式でもう半年ほど借りっぱなしの本もある。

「そんなに好きなら買ってあげてもいいんじゃない」
と言われたりもするし、私自身延滞にならないよう
気をつけながら大量の本をリュックにつめて借り替えにいくのは
結構重労働なのだが、やはり買うときりがない。

買うのは図書館で借りられないか、
病気の時など「いざ！」という時手元にないと困るもの。

そんな しょこらの図書館活用法。

読んでみたい本ができたら、まずアマゾンで他の読者の評価を確認。
なか見機能（名前の通り本中身が画像で見れる。レシピなどそのまま見れる）
がついている場合はそれも確認。

次に図書館の蔵書を検索。
貸し出し可能な場合は、番号を控え図書館へ。
貸し出し中の場合は、そのままインターネット予約。
図書館にない場合はリクエスト。
あらかじめ貰って来ておいた「予約・リクエストカード」に
タイトル著者などを記入して図書館相談窓口へ。
住んでる町の図書館にはないけど、隣町にはある場合は、
リクエストの際そのことを伝える。
もう売ってない本でも図書館で貸し出し依頼をかけてくれる。

ハリポタなど人気の新刊などは、
あらかじめ予約開始日時を確認し、できればその日に予約に行く。
今回は昼頃になってしまったけど、それでも発売から二週間程度で借りられた。
ただし次に予約が入っていると延長ができないので、
忙しい時などはうっかりすると読む前に期限が来るので注意。

大抵は、すごく気に入っていても五回借りればしばらく読まなくてもいいし、
読みたくなったとき貸し出し中でも一週間か二週間ぐらいは待てるので、
ほとんど買わなくてすむようになった。

ほんと、本って高い。
いつでもそばに置いておきたい本もあるけど、書店で気に入っても、どのくらいの期間どの程度気に入り続けるが、時が過ぎてみないと分からない。

五回借りてみて、それでも読みたい、しかもいつでも手元に置いておきたいのだ
という熱い思いがあるぐらいで、本を買うには丁度良い。