これまで何度か「こんにゃく湿布」に関する記事(※)は書いてきた。
(※)「コリにこんにゃく湿布」
痛いからといって、こんにゃくを茹で。
気持ちいいからといって、こんにゃくを茹で。
こんにゃくを非常に愛用している私。
先日、「寝ない子は ふくらはぎをモミモミ」という記事の中で、
「ドライヤーで本来あたためつつモミモミするところを
電磁波が心配なので、人間の手のぬくもりだけで暖めもんでいる。」
と書いた。
しかし、実はひそかに、
「あっためるんやったら、こんにゃくでいいんじゃないの!?」
と使ってみるチャンスをうかがっていたんだよね。
そして!
今週から実際にこんにゃくを茹で、まずは夫に試す。
「むむ。なんかあったかい。。。何これ?」
と初めての感触に、疑惑のまなざしをむける夫。
「え~?気持ちいいやろ?」
ととぼける私。
「もしかして、こんにゃく~?」
あ、ばれた。
しかし、暖める手は休めず、モミモミ。
「なんでこんにゃくやねん。」
とぶつぶつ言いながらも、抵抗することなくもまれる夫。
そして、「はい。交代交代。」
と言って、代わりにもんでもらう。
「実は自分が揉んでもらいたいんやろ~。」
と又もぶつぶついいながら、左足の上に、こんにゃくを置き、右足をもむ。
しばし後。
「あっつー!!」
こんにゃく、のせっぱなしにしたら熱いやないの。
「え。そうなん。」
と夫。
こんにゃくは、置きっぱなしにすると、じんわり熱が伝わってきて、
徐々に熱くなってきます。
ので、他人にするときは、暖めつつ、熱くなりすぎてないか、
確かめつつ行ってください。
あ~。ハラハラした~。
ところで、かんじんのこうたんですが。
すでに こんにゃく湿布を体験していたこともあり、
私たち夫婦がもみもみしあってるのを見ていて、
終わったかな~ということ、おもむろに
「次こうたん番~?」
と、ほんとは嫌なんだけど。ほんとにするの~?
という様子を装いつつ(ちょいニヤケでほんとはしたいのがバレバレ)聞いてくる。
そして、「そやで。」と答えると、
いそいで走り寄ってきて、べたっとうつ伏せになる。
そして、私が足をあっためつつ、モミモミする間、おとなしくじっとしてる。
その様子を見ていた夫ひとこと。
「へ~。こうたん、それ好きなんやな。」
こうたんも、ただ揉んでたときは、くすぐったがったりしてましたが、
こんにゃくを導入してからは、見る間に緩んでいくのが分かります。
そして、「眠たひ~。」とあくびをしはじめます。
また、「絵本よもっか。」と自分で寝室に行くこともあります。
以前なら、「まだ遊んでない~!!」
と涙の抗議で寝ないことも多かったのに。。。
ちなみに、私の足をモミモミした感じから、夫が
「もむより、あっためた方が柔らかくなる。」
と申しておりました。
そういわれたらそうかも。
やはり、ただ揉むよりも、あっためつつ揉む方が効果が高いようで。
この機会にぜひ「こんにゃく湿布」をご利用ください。
ってどこの回しもんや!
「家庭でできる自然療法」東城百合子 あなたと健康社
(一般の書店で売ってないので、
興味がある場合は、ネットで購入するか、
図書館でリクエストしよう。)
によると、
「使ったこんにゃくは繰り返し、
小さくなるまで使用できる」
とあります。
で、現在使用中のこんにゃくですが、
ほんとに小さく、そして硬くなってきました。
こうなってくると、どこまで使えるのかが疑問。
ただ、新しい方が、茹でたての感じが、
タオルの奥から、もあ~っと蒸気が出てきて、
まさに蒸タオルの感じ。
ただ、熱は蓄積できてると思うので、
小さいのも入れてた方が、あったかいのが、
持続するかと、新しいものの間に、
小さくなったのを挟んで使ってます。