daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

勝ち

2016-03-16 09:41:26 | 日記・雑談
中村修先生とは、新四段のときに王座戦を勝ち上がって、本戦入りの一番で負かされて以来の対戦。
そのときもそうでしたが、昨日も存分に攻めさせられて、「受ける青春」を肌で体感しました。

ずっと形勢は良さそうでも最後は負けそうな展開が続いていたので、間違えずに指せて嬉しいです◎
最後は偶然どの変化もぴったりの勝ちになっていたようで、実戦もきれいな必至が決まって勝ち。
この幸運を生かせるよう、次も頑張ります。

昨日は隣が森下ー糸谷戦で、そうそうたる受け将棋の面々に囲まれて、凡人には肩身の狭い一日でした。
というのは冗談ですが、糸谷君の悪力は相変わらずで、感心するやら呆れるやら。
将棋は勝ってこそですが、個性があるのも、大切なことです。

アルファ碁の5局勝負が終わりました。
僕も一応だいぶ前からニュースは追いかけていましたが、この結果は予想できませんでした。
ただ、意外に好意的というか、前向きな論調が多いのが印象的です。

これまでの開発者に比べて、プロや、人間への敬意が強いのかもしれません。
あるいは、こういう結果に、慣れてきたのかもしれません。
いずれにせよ、「肝心なのは負けたあと」ですね。
そういえば、井山さんの七冠チャレンジは、どうなるでしょうか。

今日は対局翌日で大変ですが、昼夜会食予定があり、さらに夜はハシゴの予定。
日中は出社して耐震の定例会議と、重要な来客が一つ、それと打ち合わせがいくつか。
明らかに予定詰め込みすぎですが、30代は世間一般にも働き盛りですし、精いっぱい頑張ります。

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