daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

新四段

2017-02-05 16:29:10 | 日記・雑談
弟弟子の西田君が、開幕から14連勝!で、四段昇段を決めたとのこと。おめでとう。
何度かチャンスを逃したこともあったので、12連勝していても、きっと不安だったのではと想像しています。
(自分もそうだったので・・)
ホッとした気持ちが強いでしょうし、苦労したぶん、喜びもひとしおでしょう。

何回か練習で指したことはあり、最後に指したのがいつだったか覚えてないですが、当時から、上位の三段でした。
関西だと菅井君・斎藤君・澤田君といった、層の厚い世代の一人です。
彼よりさらに弟弟子の千田君は、いまちょうど棋王戦でタイトル挑戦中。
後輩に追い抜かれたり、遅れた分は、これから大いに取り返してもらいたいと思います。

今日はその棋王戦第1局と、女流名人戦の第4局が行われています。
棋王戦のほうはさっぱり分からない難解な将棋、女流名人戦のほうは、どうやらフルセットでしょうか。

そして明日は臨時総会。
それでなくても大変なところ、会長不在という非常事態ですが、自分は将棋連盟のために、自分がいまやるべき仕事をするだけです。

難しい状況にあるときには、常に将棋連盟のためにはどうあるべきかと考えることがまず大事で、それより上は、将棋という道のためと、将棋界のため。
いまの立場でなくとも、棋士として、それが何より大切な判断基準です。

総会が終わると、翌日は順位戦。
さすがに普段通り、とはいかないかもしれませんが、できるだけ心落ち着かせて、対局に臨みたいと思います。

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