daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

ドラマ

2009-03-11 09:08:29 | 日記・雑談
昨日は子どもたちと1時間楽しく過ごせました。とりあえずみんなも楽しそうだったのでホッと一息。今日明日も楽しくやれればと思います。

ひと仕事終えて夜は連盟で順位戦観戦。昨日も悲喜こもごも、ドラマティックな一日となりました。
昇級3枠のうち早指しの田村さん・大平さんが早い時間に勝って残りは1枠。
そして大注目の有吉ー高崎戦は有吉先生がうまく指していて勝勢。
キャンセル待ちの上から、中村太地君は千日手。
続いて戸辺君苦戦、天彦君も苦戦、金井君は難解。という状況が9時半頃だったでしょうか。もはや誰が幸運をつかんでもおかしくありません。
深夜にわたる激闘の末、昇級をつかんだのは戸辺君でした。おめでとう。

ドラマあり、運不運あるのがプロの世界なのでしょう。8-2で上がることもあれば、9-1で上がれないこともあります。どんなところで差がついているのか、少なくともいまの自分には分かりません。
でもそのすべてを受け入れた上で、一生懸命戦っていくしかないのだろうと思います。

それにしても、昨日観戦していて、C2の上位陣がハタチぐらいの後輩ばかりなのに驚かされました。数年後のC1はすごいことになっていそうな予感です。ファンの方はそれでは納得されないかもしれませんが、超大型新人でも簡単にはいかないのが、いまのCクラスの難しさだと改めて思いました。

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3 コメント

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順位戦のすごさ (taro)
2009-03-11 14:18:43
戸部四段と佐藤天彦四段は順位の差ひとつで明暗が分かれましたね。今年度の順位の差は昨年度の成績によって決まっているわけですが、昨年度は両者ともに6勝4敗でしたので、昨年度の順位の差が今年度の順位の差になっていたわけです。で、二人とも昨年度が順位戦初参加だったので、昨年度の順位は奨励会三段リーグの成績の差(1勝差)で決まっていました。2年半前しかもプロになる前の成績が昇級・昇段の分かれ目になるなんて、残酷な気もしますが、これぞ順位戦ということかもしれません。
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先ほどのは間違いでした (taro)
2009-03-11 22:25:03
すみません。勘違いでした。
戸部四段と佐藤天彦四段は今期の勝ち星が違っています。失礼しました。
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 (素浪人)
2009-03-12 00:59:05
戸部四段→戸辺四段

細かいこと言って申し訳ありません。小生も時々棋士の名前を間違える。

典型的な例は、「片上先生」を「片山先生」と打ち、他の方から指摘されました。
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