昨日は予定通り、全局終了まで観戦。早い段階から戦いになっている将棋も多く、終盤のタイミングが各局ともずれていたので、例年より長い時間終盤を検討したような気がしました。
たぶん、優勢な側がそのまま勝ち切った将棋は1局もなく、かなり大きな逆転も含まれていたように思いました。特に最後に残った郷田ー三浦戦で、最後郷田九段が玉の逃げ方を間違えたのはびっくりでした。その結果三浦八段が、単独優勝で名人挑戦を決めました。
将棋は逆転のゲーム、とよく言いますが全くその通りですね。と思いました。もっとも苦しい側が最善を尽くしているからこそ起こるわけで、そういう意味ではやっぱりA級は本当にレベルが高いです。
たっぷり将棋に浸かって、いつもながら心地よい疲労感です。今日はゆっくりします。世間はひなまつり、でしょうか。
たぶん、優勢な側がそのまま勝ち切った将棋は1局もなく、かなり大きな逆転も含まれていたように思いました。特に最後に残った郷田ー三浦戦で、最後郷田九段が玉の逃げ方を間違えたのはびっくりでした。その結果三浦八段が、単独優勝で名人挑戦を決めました。
将棋は逆転のゲーム、とよく言いますが全くその通りですね。と思いました。もっとも苦しい側が最善を尽くしているからこそ起こるわけで、そういう意味ではやっぱりA級は本当にレベルが高いです。
たっぷり将棋に浸かって、いつもながら心地よい疲労感です。今日はゆっくりします。世間はひなまつり、でしょうか。
訂正求む
あっていますよ。
おかしい根拠を
おっしゃって頂ければ幸いです。
ふと思い出したのが今から20年くらい前でしょうか 羽生さんなど若手が勝ちまくっていた時期です。
当時谷川九段が「なぜ若手がこれほど強いのか
それは若手は勉強しているからであって一生懸命勉強している者が勝つ 当たり前のことである」と言っていました。
プロになっても勉強が必要な厳しい世界ですね。
有料サイトですが「名人戦棋譜速報」ではこの辺が詳しく中継盤面の棋譜コメントで解説されています。
終盤に先手玉が▲8九玉と逃げましたが、ここは逃げないで、護衛の金か銀で、後手が打ち込んだ銀を▲同金または▲同銀と指せば先手勝ちだったようです。
序盤の24同銀のあと森内プロから23歩、同飛、32角~41角成があったのではと思いました。何かありましたでしょうか?
C級1組は最終戦戸辺六段が勝てば自力優勝(笑)負けても飯島六段が負ければ優勝(笑)
B級2組は中村九段が最終戦を待たず優勝確定しました(笑)
B級1組は最終戦渡辺竜王が勝てば自力優勝(笑)負けても久保棋王が負ければ優勝(笑)
高橋九段A級準優勝おめでとう(笑)
それには△2五銀がぴったりの一手で、▲3一馬に△2四飛で受かります。作った馬があまり働かず、飛車を押さえこまれそうなのでイマイチです。
このあたりの部分的な攻防は「角交換振り穴スペシャル」(東大将棋部著)に詳しいです。