daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

遠征

2010-03-31 09:35:06 | 日記・雑談
昨日の放映はいかがだったでしょうか。僕自身は打ち合わせに出かけていたので見れませんでしたが、ちゃんと分かりやすくしゃべれていれば良いのですが。

忙しい日々が続いていますが、今日はこれから大阪遠征です。遠征先で年度をまたぐのは、たぶん初めての経験で今後もそんなにないでしょう。
年度が明けて明日は竜王戦の通称「裏街道」1回戦。「昇級決定戦」と言えば前向きですが、3組から上は負けたら降級の一番でもあります。長く将棋をやってきましたがこういう経験はいままでになく、どんな気持ちで指せば良いものか全く分かりません。勝ち負けは世の常ではありますが、正直なところ、すこし祈るような気持ちもあります。

相手の桐山先生は百戦錬磨のベテランですし、こういう一番も何度も経験されているはずです。僕も今後こういう機会はまたあるはずですので、どういう結果になるにせよ、しっかり教わって来たいと思っています。

昨日の棋王戦は190手の死闘で久保棋王の防衛となりました。まだ棋譜は見ていないのですが、ネット上の評判を読む限りでは手に汗握る内容だったみたいです。勝者も敗者も、心境はいかばかりでしょうね。

すこし前ですが、こんなニュースがありました。将棋は「読む」ゲームですから、いろいろなことに役立つのではないかと思いますね。頑張ってほしいです。

では、行ってきます