daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

最終局

2010-03-30 10:08:45 | 日記・雑談
今日は今年度最後の大一番、棋王戦5番勝負の最終第5局が行われています。棋界の流行と勢力図にも大きな影響を与えそうな一番、昨年久々だったのに続き、今期も関西将棋会館で行われています。

お近くの方は東西の将棋会館での解説会もぜひどうぞ。振駒で佐藤九段の先手となり、大方の予想通り久保棋王のゴキゲン中飛車に進んでいます。

昨日の収録は順調に終わりました。スタッフの皆様に感謝、感謝です。いっぱいしゃべってきましたが、いつもながら全然しゃべり足りない感じでした(笑)
カメラはもともと得意ではないほうですが、あまりいろんなことを考えずに自分の言いたいことだけを言うようになってからは(自分勝手なのか?笑)緊張もやわらいで普通に話せるようになりました。今夜8時からの放映ですので、棋王戦観戦の終了後にぜひご覧ください。

今日は昨日とのワンセットで児童館での指導。昨日は鬼ごっこ(飛角vs玉)→その3枚をもう1セット使った将棋(これは取る、成る、打つという基本動作の習得に加え、大駒の利きを理解する、取ると戦力に差が出ることを視覚的に理解する、という効果を狙っています)、という流れでした。
今日は全部の駒を使うか、歩だけ抜くか。
そして、できれば全員の子と多面指しをと考えています。
いきなり全部の駒を使うと覚えるのも大変なので、ちょっとずつ覚えていってもらおうといろいろ工夫していますが、なかなか難しいです。僕の場合、アシスタントに恵まれているのですごく助かっています。

そのあと夜はイベントの最終打ち合わせ。この後の流れは前日搬入・当日設営を経ていよいよ本番、という感じになります。準備万端で、皆様をお迎えしたいと思っていますので、よろしくお願いします。