嵐5×20ツアー初日11/16札幌ドームに入って思ったことをつらつらと。

とりとめもなく。
この先ネタバレ含まれます。それでもいい方のみお進みください。





なんかねえ。
そうかー、これが「5×20」なのかー、…………嵐ってすごいなー…って思ったのだよね。

わたしは天井席なのに双眼鏡を忘れるという大失態をおかしたのだけど（アリーナが当たる自信があったとかいうわけでは全くなく、単に大阪行きのスーツケースに詰めてしまっていた）、逆にそのおかげでモニターや照明やフリフラや彼らのパフォーマンスの演出に集中できて、それがよかった。
セットリストは定番曲やシングル曲が多くて、セトリ情報を文字だけで見ると「あーまたこの曲かー」と思う人もいるだろうなあと思う。
だけどね、どの曲も生まれ変わってるの！
定番曲（シングル曲）をここまで変化させたか！すごいな！！って感動しました。本当に。REBORN。

超鮮やかなモニターの映像（進化が凄いよ！）、効果的な照明使い、フリフラでの細やかな演出、オーケストラをはじめとする様々なアレンジ、そして彼らのパフォーマンスによって、1曲以外（後述します）はどれも馴染みのある曲なのに、新鮮で、圧巻でした。

よく知られている曲を、凝った演出で。
昔からのファンも、最近のファンも、嵐の曲をあんまり知らない人も、楽しめるようにつくられてる。
で、昔からのファンにだけわかるような仕掛けもこっそりしのばせてるのがニクいんだよ。

あと、オープニングの映像含めて、今回明らかに「かっこいい」に寄せてるよね、とも感じました。個人的にはそれも嬉しかった。
そうだ、嵐って大人（おじさん）だったよそういえば。だけど超かっこいいおじさん！！
途中、全員スーツで策士な相葉さんのミニストーリー映像（モノクロ）が出てくるんですが、あれどストライクすぎて何度でも見たい。

最後の5人の挨拶。特に印象に残ったのはサクライとニノ。以下、ニュアンスで。

サクライの挨拶。穏やかなトーン。
嵐が好きって人？（会場に聞く）
嵐以外考えられないって人？（同じく会場に聞く）
奇遇ですね、僕ももうこの4人以外考えられません。
「5×20」、後ろの数字が増えてくのも嬉しいけど。
『5』が変わらないことがすごい。
数字が変わらず、数字のもつ意味が変わらずいることが財産。
これからもこの5人で進んでいきます。

ニノの挨拶。冒頭、敢えて露悪的なところがニノらしい。
「20年やってきてどうですか」という質問が嫌い。
そんなのお前にわかんのかって心のなかで唱えながら答えてる。
そんな甘っちょろい20年じゃない、4人にしかわからない。
いい大人が人生ぶん投げて20年間やってきた。
このメンツでやってきたという財産はあまり口に出したくない。
それだけ素晴らしいものだったしね。

大野さんの挨拶はとてもとても穏やかで「俺らもうおじさんだけどかっこいいおじさんだよね？みんながいるからこれからもかっこいいおじさんでいます！」に泣き笑いになっちゃって、相葉さんの「嵐にしがみついてきた」にわたしが好きになった頃の相葉さんを思い浮かべて、松潤がとにかく感謝の気持ちを述べて。

そして新曲、「5×20」。
はーーーー。やられたなーーーーー。
メロディは「5×10」をベースにしつつところどころ変えたもの。
歌詞、聞き入っちゃったよね。
「5×10」が嵐5人の曲だったとしたら、「5×20」は嵐5人とファンの曲として作ってくれたのかなあという印象を受けました。
（「5×10」にもファンはいたけど、よりその存在感が強くなったというか）
ここでもでてくる『5』は『treasure』というフレーズ。宝物。そうか。そうだよなあ。

このツアー、初日に入ることができてよかったです。
嵐の初めてを見られた。たぶんいつものツアーより緊張してた部分が大きかったんじゃないかと思う。
こんなにも初日でよかったって強く強く思ったのは初めてかもです。

思うままにばーっと打ったので、文章がおかしいとか多々あるかと思いますが、記録に残しておきたくて記事にしました。
…………胸がいっぱい。