ちょこっと山歩き

山が大好きな30オトコの思い出登山日記です
が・・・ひとりごとはもっぱら「食」のコト

【1日目】大台ケ原

2010-05-06 23:53:36 | 西日本の山
2008年8月28日、29日

新宿 === 京都 === 大和八木 === 民宿まつもと
=== 大台ケ原 === 民宿まつもと

都内某大学院研究室第3回目のゼミ合宿は、
奈良県は吉野熊野国立公園に位置する
大台ケ原でおこなわれることになった。

当初は2泊3日で、大台ケ原、熊野、串本を
まわろうと目論んでいたものの
どうしても時間的に厳しく、大台ケ原を
とことん満喫しようということになったのだ。


ガスで真っ白の大台ケ原

なぜ、大台ケ原に!?

それは、2002年の自然公園法の改正によって
規定された利用調整地区(第15条)が
大台ケ原の西大台地区に初めて設置されたことから、
実際に足を踏み入れてみようということになったから。

もちろん、制度や大台ケ原については
事前にみんなで勉強した。

8月29日、午前9時、各々の交通手段で近鉄大和八木駅に集合。
レンタカー2台に分乗していざ出発。

大台ケ原に行くには一番都合のよさそうな
起点が近鉄大和八木駅だったわけだけど、
駅から大台ケ原までは70㌔近くある。

今回の宿泊先も素泊まりだったので、
途中、2泊3日分の食材を買い込んだ。

食材など余分な荷物を置くために、
大台ケ原に向う前に今回の宿「民宿まつもと」へ。

民宿は大台ケ原への分岐点を過ぎて上北山村の集落内にある。
いやはや、想像以上にきれいで広い部屋に一同大満足。
民宿を経営しておられるご主人もとてもいい方でした。


降りしきる雨

雨の大台。年間降雨量5000ミリという世界有数の
雨水量を誇る大台ヶ原だけあって雨は覚悟していたが、
下界は晴れていたのにもかかわらず、
大台ケ原に近づくにつれて雲行きは怪しくなり、
とうとう大粒の雨がフロントガラスをたたきはじめた。
シナリオどおりに雨になろうとは…。


大台ケ原ビジターセンター

なんだかんだしていて、大台ケ原に着いたのは15時近く。
利用調整地区は翌日歩くことになっていたので、
この日は、ビジターセンターをみんなでじっくり見学して、
せっかくなので20分くらいで周れる散歩コースをみんなで歩いた。


雨の中のお散歩

民宿に戻りお風呂とご飯の準備。お風呂は村営の温泉に行った。
ご飯は本当ならバーベキューのはずだったけど、
雨が降っていたので残念ながら部屋の中で自炊。
それでもみんなで食べたり飲んだりすればなんでも美味しい。


【2日目】に続く

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