Wir lieben FC Bayern

ドイツサッカーはお好きですか? 私は大好きです。

ドイツ ーある夏の物語ー (44)

2008年07月20日 | 代表映画翻訳計画
バイヤンは練習しあいに圧勝したようです。
さあ今日こそ悲しみの第22章を終わらせましょう!

タイトル写真は入場前に「俺たちヨユーだもんネ♪」とイタリア側から茶化されて、ガン見するシュナ。しかも2度見しているゴルァ状態(笑)。男らしいッス。>惚
「バ~カ」って感じで笑っちゃうラムたん、カワユ過ぎ…。

それではハーフ・タイム中のクリ監督から。

Kapitel 22. Deutschland-Italien
Klinsmann) Jungs, hört zu. Wir sind dran. Es ist verdammt viel Arbeit, ganz klar. Aber das geht nicht anders. Wir müssen konzentriert und hellwach bleiben. Vor allem, wenn sie ein schnelles Pass-Spiel aufbauen. Wenn wir in die Zweikämpfe gehen, lassen wir uns nicht ausspielen.

Wir müssen dran sein, aber immer fähig sein, zu drehen. Nicht, dass wir uns im Zweikampf zumachen. Dann läuft er weg. So, dass ihr kommt und draufbleibt und ihr in beide Richtungen weg könnt. Dass wir immer die Richtung wechseln können. Die fighten wir nieder, Jungs.



クリ監督「みんな、よく聞け。我々はよくやっている。ひどく消耗させられていると、ハッキリわかっている。 しかし他に方法はないんだ。 集中して、一瞬たりとも気を抜いてはならない。何よりも、 彼らが速いパス回しををしているときは集中するんだ。 一対一の競り合いでは絶対にかわされるな。

かわされないよう、いつでも振り向いてターン出来るようにしなければならない。 競り合いで幕をひかせるな。 相手は走り去ってしまうぞ。 その時は君たちは追いつき、はりつき、どちらに向かっても対処できるようにするんだ。どちらへも変化出来るようにしておけ。やつらを打倒するぞ、わかったな。」

─────────────────────────
『zumachen』という単語ですが、使われ方が多様過ぎて、どうにでも意味を取れるぶん訳すのがムズかしいです。普通は窓やドアを“閉じる”という使い方をするけれど、この場面で閉じるってアナタ、クリ監督と小一時間ほど話し合いたい気分だ…。

さらにケリーと何か見ながら話してるんだけど、足下しか写ってないし。
─────────────────────────
Klinsmann) Kehli, du entscheidest...wenn wir angreifen, ist richtig.

Der Lukas hat jetzt ein Auge auf den Pirlo im Spielaufbau. So ähnlich wie mit Frankreich. Lukas hat ein Auge auf den Pirlo. Der Kehli kann sich besser um den Totti kümmern, wenn er sich im Mittelfeld rumtreibt. Kehli, ruf immer den Lukas. Okay?
Okay, Lukas. Kommt, auf, Jungs! Kommt!

Bierhoff) Drei Minuten noch.

Klinsmann) Kein Wasser, Frisch machen!
Der, der hungriger ist, der den Sieg mehr will. Der geht als Sieger vom Platz. Und das sind wir!

クリ監督「ケリー、君が見極めろ…我々が攻撃する時、好機だ。

ルーカスが今はゲーム・メーカーのピルロをよく見ているな。フランス戦と同じだ。ルーカス、ピルロから目を離すなよ。ケリー、トッティをもっと苦しめるために、中央でスペースを使うんだ。ケリー、常にルーカスとに呼びかけるんだぞ。いいな? 
ルーカスもわかったな? さあ、立ち上がるんだみんな! 行くぞ!」

ビアホフ「あと3分だ」

クリ監督「水を飲まないとバテるぞ!
どちらがより勝利に飢えているのか、どちらが勝利をより求めているのか。相手より求めている方が勝利者となってピッチに立つ。そしてそれは俺たちだ!」

─────────────────────────
ポルディがピルロ担当だったのか…そりゃタイヘン(汗)。

このアタリを訳していたら、とっくに終わっている試合なのに熱くなってきた! 絶対に負けたくないよぅ!<遅いんじゃ、ワレ(哭)



Klinsmann) Hört zu! Ihr seid fitter! Die haben nichts mehr drauf. Konzentriert bleiben. Konzentriert bleiben. Wir sind fitter als die. Dafür habt ihr jetzt sechs Wochen geschuftet. Das holen wir uns! Kommt, Männer! Vorwärts!

クリ監督「よく聞くんだ! もっと貼付け! それだけだ。集中を切らすなよ。集中するんだ。奴らより粘るんだ。今この時のために、君たちは6週間もがむしゃらにやってきたんじゃないか。それを思い出せ! いくぞ諸君! 進め!」
─────────────────────────
コッチも勝手に6週間をおもいだしてますよ。>ズビズバ!

 ち○しょぅ…

しかしクリ、よーく考えろ。『fighten』とか『fitter』とかドイツ語じゃないだろう…。