一月ぶりの投稿になります。
不器用なので一度に多くの事に力を振り分けるのが苦手です。
11月1日(日曜日)、あいにくの寒い日でしたが、数日ぶりにウヨロ川を訪れました。
前夜からの雨で、水もやや多く、産卵行動を見ることが出来るのは、少し上流の浅瀬で極わずかです。


写真中央の、藻などが除かれたきれいな砂利のところが、産卵したところです。

サケの多くは、流れの緩やかな「淵」や、岸の傍で体を休めているようです。

イレスナイ川では、数は激減しましたが孵化場へ遡上しようと懸命です。
遡上しても産卵できるところは無いのですが。

増水で、水中からサケの死骸が岸や川原に運ばれました。

懸命に遡上するサケ、尾ビレをすり減らしながら砂利を掘り産卵しいうとするサケ。
産卵を終え、産卵した場所を守って死ぬサケ。
0.5~1gの稚魚が川を下り、3~5年かけて北の海で大きくなり、生まれた川へ戻ってきました。
そして子孫を残し、全て死にます。たった一度子孫を残すために生まれてきたサケ。
人間に北太平洋の自然の恵みを与えてくれるとともに、
ホッチャレは、付近の生き物の冬の貴重な食料ともなります。
ホッチャレを狙い、カラスやトビが集まり始めました。カモメの仲間も来るでしょう。

気温が下がると、川や川原は天然の冷蔵庫になり雪解けまで保存されます。
12月末には、オオワシやオジロワシが越冬に渡ってきます。ホッチャレがあるからです。
カワガラスがしきりに飛び交っていました。ヤマベを狙っているのでしょうか?
うまく砂利で覆うことが出来なかった、サケの卵も狙っている可能性もあります。
http://www.nhk.or.jp/sawayaka/hokkaiyurapu.html

春には、カワガラス・カワセミ・アオサギなどの野鳥が稚魚を食べにやってきます。
河畔には、エゾクロウメモドキが黒い実をつけていました。

ウヨロ川ではいよいよ、もう一つの命のドラマが始まります。
萩の里自然公園に立寄ると、まだ紅葉が美しかったです。

マユミの実とセンターハウス
不器用なので一度に多くの事に力を振り分けるのが苦手です。
11月1日(日曜日)、あいにくの寒い日でしたが、数日ぶりにウヨロ川を訪れました。
前夜からの雨で、水もやや多く、産卵行動を見ることが出来るのは、少し上流の浅瀬で極わずかです。


写真中央の、藻などが除かれたきれいな砂利のところが、産卵したところです。

サケの多くは、流れの緩やかな「淵」や、岸の傍で体を休めているようです。

イレスナイ川では、数は激減しましたが孵化場へ遡上しようと懸命です。
遡上しても産卵できるところは無いのですが。

増水で、水中からサケの死骸が岸や川原に運ばれました。

懸命に遡上するサケ、尾ビレをすり減らしながら砂利を掘り産卵しいうとするサケ。
産卵を終え、産卵した場所を守って死ぬサケ。
0.5~1gの稚魚が川を下り、3~5年かけて北の海で大きくなり、生まれた川へ戻ってきました。
そして子孫を残し、全て死にます。たった一度子孫を残すために生まれてきたサケ。
人間に北太平洋の自然の恵みを与えてくれるとともに、
ホッチャレは、付近の生き物の冬の貴重な食料ともなります。
ホッチャレを狙い、カラスやトビが集まり始めました。カモメの仲間も来るでしょう。

気温が下がると、川や川原は天然の冷蔵庫になり雪解けまで保存されます。
12月末には、オオワシやオジロワシが越冬に渡ってきます。ホッチャレがあるからです。
カワガラスがしきりに飛び交っていました。ヤマベを狙っているのでしょうか?
うまく砂利で覆うことが出来なかった、サケの卵も狙っている可能性もあります。
http://www.nhk.or.jp/sawayaka/hokkaiyurapu.html

春には、カワガラス・カワセミ・アオサギなどの野鳥が稚魚を食べにやってきます。
河畔には、エゾクロウメモドキが黒い実をつけていました。

ウヨロ川ではいよいよ、もう一つの命のドラマが始まります。
萩の里自然公園に立寄ると、まだ紅葉が美しかったです。

マユミの実とセンターハウス

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