昨年秋はしばしばエゾリスに出会った。
積雪が増えて足跡は少し減少したがあちこちで見られる。
エゾリスの足跡(全国林業改良普及協会 発行 森林の本シリーズ しらべてみよう 森の探偵入門)
雪の上ではこんな感じにみえる事が多い。
昨年12月中旬 散歩から帰る途中、右の方からエゾリスが歩いてきた足跡を見つけた。
散策路を横断して右側へ続いている。
1本の樹の根元で足跡が乱れているのが見えた。
立ち止まったらしい足跡。
足跡を良く観察すると、どうやらこの木に登って下りてきたらしい。
見上げるとキタコブシの木だった。まだ果実が残っている。
木の下の雪原を良く見ると果実の殻が散らばっているのが見えた。
キタコブシの実は、アイヌ民族が煎じてお茶にしたという同じモクレン科のホオノキの種に似てオレンジ色で、揮発性のいい匂いがする。
しかし、この時期まで種は残っていたのだろうか。 地上に落ちた10月の果実
雪が硬くなってくるとこんな感じになる。左はキタキツネの足跡
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