バカ言ってんじゃないよ!高村君
安倍晋三にかかれば「非核三原則」など赤子の手をひねるようなものだ!
なにしろ、安倍晋三は、「日本国内閣総理大臣」であり、「自衛隊の最高指揮官」なんだから。
安倍晋三が広島の平和記念式典でのあいさつで、「「非核三原則」について言及しなかった事に関して、国会で追及を受けた。これについて自民党の高村副総裁は、松江市で講演し「非核三原則を持った日本が、核弾頭をアメリカのために運ぶことがありえないのは日本人の常識であり、無意味な議論をして不安をかきたてるのはやめてもらいたい」と述べ、民主党を批判したという。
「非核三原則」は、佐藤栄作総理が国会で表明し、歴代の内閣総理大臣の所信表明演説などで踏襲してきたもので。法制化されたものではない。
内閣法制局長官の首をすげ替えて、歴代内閣が積み上げてきた憲法解釈を勝手に変更する安倍晋三によれば、非核三原則を無視するのは赤子の手をひねるようなものだ。
現実に、1967年4月佐藤栄作首相が衆議院決算委員会で表明した「武器輸出三原則」は平和主義の象徴ともいえる。それを簡単に閣議決定で廃止し、「防衛装備移転三原則」を決めた。日本にも軍産複合体が出来上がってしまった。
どうしても「後方支援」をやるなら、核爆弾を輸送しないと法律に明記する必要がある。
以下 参考したサイト
日本では、「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則が、少なくとも表向きには堅持されてきました。これは、1967年12月11日の衆議院予算委員会において、当時の佐藤栄作内閣総理大臣が表明したものです。それ以降、非核三原則は、歴代の内閣総理大臣の所信表明演説などで踏襲(とうしゅう)されてきました。 ただ、非核三原則は「法制化」までには至っていません。
同様に、1967年4月佐藤栄作首相が衆議院決算委員会で表明した「武器輸出三原則」は平和主義の象徴ともいえる。それを簡単に閣議決定で廃止し、「防衛装備移転三原則」を決めた。新たな三原則は憲法の理念に反し、国際紛争を助長する恐れがある。
歴代内閣が踏襲してきた方針を一内閣の判断で転換させることを、安倍政権は一切いとわないのである。非核三原則も堅持される保証はない。