久しぶりに萩の里自然公園を歩いた。
まだ紅葉も残っていますが、散策路はもう晩秋のたたずまいです。
今年はミズナラやヤマブドウの木の実の付きが悪かったようだが、林の縁を歩くとアキグミの実が目についた。
小鳥はまだ食べていないようだが、美味しそうなので3つほど先に頂いた。
アズキナシは大量の実を付けた。冬の野鳥の食料らしい。
マタタビも豊作でした。
贅沢な食べ方をする野鳥もいるようだ。
今年びっくりするほど沢山の花を咲かせたハクウンボクは、しっかりと種を結んでいました。
ムラサキシキブも例年なみです。(これは昨日の写真です)
ヤマブドウは全くダメだが、同じ仲間のノブドウは豊作だった。
森の宝石も、この頃には色あせてしまうようだ。
肝臓病や糖尿病に効能があるようだが口に入れてみると何の味もしません。
萩の里自然公園はウヨロ川フットパスの入口でもあります。
旭山自然科学クラブという札幌の子供たちがセンターハウスに立寄ったところでした。
ウヨロ川でサケの観察もするようです。
室蘭ウォーキング協会の皆さんも大勢でウヨロ川フットパスを歩いているようです。
昨日のウヨロ川の様子
観光客で賑わうオーシャンファームのすぐ横あたりは産卵の最盛期は過ぎました。
孵化場から流れるイレスナイ川の合流点の上流では最盛期に近い産卵が続いています。
カモメが砂利を掘って、サケが深く砂利で覆う事が出来なかった卵を足で掘り出し食べているようです。
NHKの“さわやか自然百景”のようには撮れません。
砂利掘る♀・体を震わせ産卵を催促する♂ 動画
静かに動かずしばらく辛抱すると間近で見られます。