半月ぶりに萩の里をあるいてみました。
センターハウスでいただけるマップに、ヒメカイウ(サトイモ科)があるとされているので、
調べながら外周を歩きましたが、残念ながら見る事は出来ませんでした。
幾つかの収穫がありましたが、開花の時期に紹介したいと思います。
ミズバショウ通りでは、クロツグミ(多分)が鳴いていました。
鳴き声
花が咲いていた植物
公園のそばの団地の空き地で エゾキスゲ(蝦夷黄菅)が咲いていました。
林の縁では、カンボク(肝木)・アキグミ(秋茱萸)・ヤマウルシ(山漆)が満開です。 ノリウツギ(サビタ)はもうすぐです。
カンボク
アキグミ
ヤマウルシ(キウルシ)
白老では多くはない、ハクウンボク(白雲木)の白い花が満開です。
ハナニガナ(花苦菜)
名前の由来は、茎や葉を切ると苦味のある乳液がでる事からだという。
オオダイコンソウ(大大根草)
ミヤマナルコユリ
里山としての手入れ(利用)が滞り、林内はすっかり暗くなってしまった。
昭和30年代までは、炭を焼いていたと言われます。少なくとも19以上の炭窯の跡があります。
映像詩『里山』
里山とは
駐車場からセンターハウスの間に新しい見所が出来ました。
樹齢約50年のクリの木の切り株だそうです。
。
約42年前(昭和44年頃)くらいから、このクリの木にとって、やや急に太陽光を受けにくい環境になったようです。
約22年前(1988年)頃、周囲の木が伐採されたのかもしれません。
「近年成長の速い周囲の木がこのクリの木よりも大きくなり太陽光を受けにくい環境になった」、或いは、「大きな枝が折れたとか成長を阻害することがあった」と想像されます。
わずかな木漏れ日のところで、エゾタツナミソウ(蝦夷立浪草)に再会できました。
ヤマブキショウマ(山吹升麻)の雄花が目立ちます。
今年は笹の花が多いように感じます。昔、笹に花が咲く年は「凶作」といわれました。
穀物が高騰しており、そんな事にならないように願っています。
林の縁では、シオヤトンボ(多分)、ノビタキ♀ を見かけました。
公園の縁の空地では、邪魔されても邪魔されても、分布を減らしながらもモウセンゴケが生えていました。
ひょっとして、これはハリエンジュ(ニセアカシア)
北海道ブルーリスト
2006年の、この工事の時に侵入したのだろう。
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