団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

緊急事態宣言延長

2021-03-08 10:21:22 | Weblog
 また緊急事態宣言が延長になった。3月21日までである。これについて、菅首相が陳謝していたが、別に首相が国民に謝る必要はあるまい、と感じた。
 それより、本当に3月21日で緊急事態宣言は終わるのか。現在、1都3県では感染者の数は少なくなっているものの、下げ止まり感があり、もう一段の下げが必要のようだ。
 では、国民はなにをすればいいのか。この具体的な指示が政府からも分科会からも、ないことが不満だ。
 すでに多くの国民は、感染防止対策をしっかりやっている。このうえ、何をすればいいのか。これがないから、どこか言っていることが抽象的なのだ。
 感染源の状況は、いまは家庭内感染が約3分の1を占める。飲食店の感染は10%を切っている。それをまだ、飲食店を悪者にして、8時閉店を強要している。それより、クラスターの絶滅が優先であろう。
 実際は、飲食店もしっかり感染防止をしており、会食の警戒感は高い。飲食店より、たぶん会食のグループが羽目を外して、マスクをとってわあわあやっている結果が、そうした数字に出ているのだろう。
 花見なんかは、そもそも外で見るものだから、エアロゾルなんかどこかにすっ飛んでいく。ジョギングで、走っている人の後ろにいると、飛沫を浴びる、と指摘されているが、これも拡散して、呼吸で身体に入ることなんか、反対に難しいことだ。ただ服には付着するから、帰ったら洗濯するのは必須になろう。
 こういうデテールの部分を、もう少し丁寧に説明する義務があるのではないか。とにかく、閉鎖空間での3密を避けること、話すときはマスク、帰ったら、手を洗うこと、ぐらいで十分に感染予防になるのである。
 もう1年も続いている新型コロナウイルスだ。たぶん、暖かくなってきて、これから感染者数は漸減していこう。ぶり返したとしても、今年の秋以降であろう。それまでに、しっかりとワクチン接種を行えば、秋以降の流行は防げるし、来年以降はふつうの日常が戻ってこよう。
 こういう明るい見通しを関係者に期待したい。私のワクチン接種は4月26日以降らしい。高齢、持病持ちだから、早めのワクチンをお願いしたいものだが、こればかりは民主主義である。のんびり連絡を待っているしかない。

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