団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

酒肴―だまされたと思って

2016-12-22 14:30:08 | Weblog
 晩酌を好む向きには、いつも酒の肴について頭を悩ましているだろう。私は6Pチーズか、乾きもののあられセットを最初にやり、次に箸休めで、豆やラッキョウ、にんにくの漬物などを食しつつ、酒肴として次の3品をあげたい。テレビでも紹介されたことがあるし、このブログでも書いたことがあるからご存知の方も多いだろう。
 1つ目は、玉ねぎ半分の千切りににんにくを加え、干しえびを乗っけて、レンジ600Wで約3分程度チンをする。それにすりゴマとポン酢をかけて食べる。昔はフライパンでやっていて、フライパンを早期に痛めてしまった。油を吸う玉ねぎはフライパンの大敵だ。レンジでやるようになって、すっかり楽になった。千切りのセラミックの器具を買って、さらに楽になった。これはほぼ毎晩作る。
 次に、サラダ。いたって簡単で、キャベツとレタスを適当に盛り、その上に乾燥の塩昆布を乗せる。これもレンジでチン。そのあとごま油をかけるのがコツ。これは毎日食べても絶対に飽きない。
 3つ目はもっと簡単で、スーパーで一番安い絹ごしの豆腐を買ってくる。これを1個そのままミキサーに入れてクリーミーになるまで回す。ほぼ30秒程度。たったこれだけ。もつとも廉価で水っぽい豆腐が、一級品の味になる。この仕組みはNHKの試してがってんでやっていた。
 ただ豆腐だけではつまらないから、わが家ではオクラを刻んでかける。オクラと少量の水を混ぜてかき回すと粘りが出ておいしくなる。
 というわけで、この3つを交互に作ったりしている。確かに刺身やもっといろいろな肴はあるだろうが、毎日となると、ある程度のメニューは決めておいたほうが楽だ。それが前述の料理で、飽きが来ないことは保証しよう。
 酒は糖尿病のせいもあって、糖質ゼロの焼酎。麦茶で割っているから、サトウキビ原料のものが一番合っている。ちなみに近所でもっとも安い店は、4リットル1450円。これは最安値であろう。晩酌に200ml~250mlを飲む。これでちょっといい気分になる。そして食事と相成る。
 食事をすると、なんの加減か記憶が飛ぶこともある。いつもではないが、翌日何を食べたか思い出せないこともある。酔っ払っているときに話したことも覚えてないことがある。
 えっ、そんなこといった、と聞き返すことがあり、反省しきりではある。酒はやっぱり、これからも長く楽しみたいから、ほどほどがもっとも似合っている。ただ外では、ほどほどの一線を越えて、程度の悪い酔っ払いに堕している。これは猛省しつつ、またやらかしている。酒が飲めなくなるまで続いていくのだろう。
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