心臓元気パソコンは…

　すっかりブログの更新が遅れてしまった。まあ、あまり書くことはないのだが、心臓の調子はすこぶる順調だ。以前は、階段の前に立ってため息をつきつつ、上っていったものだが、現在はあまり考えずに、すたすたと上って行く。それだけ心臓が元気なのだろう。
　ある意味、命を助けられたようなものだ。心臓手術は長足の進歩で、以前は弁膜症の手術などはできなかったそうだ。たぶんいい人工心肺ができて、一定時間心臓の動きを停止することができるようになったからだろう。
　口の悪い友人は「ゾンビ」というが、確かに一度心臓が完全に停止しており、一度死んだ人間ということになる。それだけに大切にしたい命という思いを切々と感じる。
　パソコンはというと、やはりCPUの性能があまりよくなく、クロームやインターネットエクスプローラーを開けるときに時間がかかる。直近でファイヤーフォックスを入れて、ようやく軽快な動作になるようになった。
　確かにWindows8.1になって、タッチパネルでないモニターを使っいるから、不要な機能が多い。しかも、なんだかんだでいろいろなソフトを試させ買わそうとする傾向が強い。うっかりクリックすれば、インストールしてしまうから注意が必要だ。
　　Ａｎｄｒｏｉｄなどと同期はするものの、別に必要なものではない。ただスケジュール管理のジョルテだけは面倒さがなくありがたい程度だ。
　セキュリティの問題はあるものの、OSとしてはXPで完成していたのだろう。ただ家電製品などと一緒で、新しくしなければ売れない。だから無理に新しくしてVistaで失敗した。7と来て8.1まで来たものの、タッチパネルでなければその恩恵はないし、PCで原稿を書いていて、タッチパネルなんかは必要ないものだ。
　どんなものでも、必要な機能と不要な機能があって、自分にとって必要な機能さえあればいい。そうしたカスタマイズがもつと簡単にできるようにしてほしいものだ。
　ブラウザーを開くたびに、余計な表示はいらないし、それを消すこともできるようにして欲しいが、毎回出てくるので腹立たしい。
　それと報告しておかなければならないが、新しくインストールしたフォトショップはプログラムエラーで使えなくなった。たぶんそう仕組まれているのだろう。しかしイラストレーターは現在も使えるから、こちらは大丈夫のようだ。
　けっこうあれこれと無料のソフトをインストールしたが、入口では使えるが、ちょっと突っ込むと、すぐにこの機能ではお買い下さい、となるものが多かった。
　なんの制約もなく無料という使えるソフトはなかなか少ない。無料だから贅沢はいえないが、よく使っているのはウイルスチェックのアバスト、レタッチソフトのGIMP、ライティングソフトのBurnAware Freeぐらい。
　結局、仕事に必要だからだが、確かに仕事でPCを使わないようになれば、添付のソフトでほとんどやりたいことはまっとうできるのだろう。
　心臓が丈夫になったから、そろそろアウトドア派に切り替えていこうかとも思っているが、やっぱりインドアで熱燗寄りなんだろうなあ。無精者である。

　エッセー「団塊SONGS」を配信中。原則的に隔週の日曜日にhttp://ameblo.jp/shiratorimn/にアップロードしています。エッセーで書いた歌は「団塊SONGS」(検索)で聴くことができます。カメラと写真の情報は「Web写真人」で。URLはhttp://shashinjin.digiweb.jp

　

心臓の次はパソコンが壊れた

　心臓が壊れ手術で修理をしたわけだが、今度はパソコンが壊れてしまった。起動すると、前回の終了時に異常があったことを知らせる表示が出始め、次の起動時にはWindowsが立ち上がらくなった。
　しかし、たまに電源プラグを抜くなどの手荒なことをやってみると、起動することもあり、そのチャンスに、外付けのハードディスクにファイルデータを移動し、リカバリーCDで起動を試みた。ところがCD起動もしない。これにはお手上げだった。
　買うしかないか、と決めて、ASUSのVivoのミニパソコンをアマゾンで買った。3万6128円で頼んだ翌日に届いた。パソコンも安くなったものである。むろんCPUは物足りないが、仕事中心のパソコンで最近はあまりゲームもしなくなったから、この程度で十分だった。
　問題はOSがウィンドウズ8.1の64bit版で、古いソフトは受け付けないのではないか、と懸念した。案の定、クラリスワークスのWindows版は拒否された。こんな古いソフトなどを使っている人はもういないだろうが、ずっと重宝してきた。現在も請求書はこれを使っていた。
　ただXPのノートパソコンがあり、面倒ながらその文書を使うときは、そのパソコンでやればいいか、と決めた。
　使えなくなったソフトはこのぐらいで、エプソンのスキャナー用のドライバーは32bit版と明記してあったが、インストールしてみると実際には使えた。やってみるものである。
　あれこれネット上を探しまわって、いろいろなソフトをインストールしたが、ちょっとびっくりだったのは、AdobeCS2が無料で使えるようになっている。フォトショップもイラストレーターもインデザインも、みんなユーザー登録すればOKだ。実際にやってみたら、正常にインストールできた。試用版ではなく、れっきとした正規版であるが、ただサポートはない。
　もう少し使ってみないと分からないが、これで、いままで使っていた古いフォトショップなどからおさらばできそうだ。パソコンには光学ドライブがなく、ライティングソフトなどもインストールした
　こういうことがあると、すっかり遠ざかっていたパソコンの仕組みを改めて認識させられる。いままでのDELLのVistaパソコンはたぶん5年以上は使っていたが、トラブルもなく、そういう余計なことは考えなかった。ある意味、いい機会になったし、8.1の最新OSも分かった。
　やはり縁遠くなると関心も薄れ、OSなどでなんでこんなに大騒ぎしているだろう、と眺めていたが、それが身近になったことはありがたかったが、パソコンのクラッシュではマック以来、相変わらず苦労するものだ。

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