うちのテツはその世界では少し有名な柴犬のブリーダーさんのところで生まれました。
私も含めうちの家族はそれほど柴犬に特別なこだわりはないので、いつもたくさんの柴の仔犬がいるという理由だけでそのブリーダーさんを訪ねました。
しかしこうして見るとみんなテツにそっくりです。恐らくこの中に混ぜてしまったら家族である私たちもどれがテツだかすぐには分からないでしょう。
この写真の仔犬はうちのテツではありません。いくら一流の血筋でも優秀な犬ばかりが生まれるわけではないそうで、この子はブリーダーさんの目線ではやや欠点の多い犬だということでした。そんな訳で私達にかなり安い金額で譲っていただけることが決まっていました。私達もこのかわいらしい仔犬が気にいりましたが、犬は娘が決めることになっていたので翌日に娘を連れて再び伺うことにしました。
上の写真はショップの入口で出迎えてくれた犬です。ムク毛という欠点があるということで人に譲れないのでここで飼っているそうです。
上の写真はテツです。
翌日の朝娘と2人で行ってみると、昨日の仔犬が鼻先に少しケガをしていました。事故で仔犬を入れていたサークルが倒れてしまい、成犬のところに飛び出して行き、かまれてしまったそうです。ケガの状態を確認して、それでも私も娘も全くかまわなかったのですが、ブリーダーさんは傷の付いた犬を出すことはできないということで断られてしまいました。
しかし厚木から小田原まで2日連続で来ている私たちに犬を譲らないわけにもいかないので、特別にテツを昨日の価格で譲っていただけるということになったのです。
こうして見ると、気の強そうな顔をしています。妻は一度は昨日のやさしい顔の仔犬を抱き上げてしまっているので、もし一緒に行っていたらどんな思いだったでしょう・・・
しかしながらこのブリーダーさんのところにいる柴犬の数は一番上の写真でも一部でしかありません。さまざまな事情で手元に置いているのだと思いますが、おそらく商売としては全く割に合わないことでしょう。