中国経済に頼って大丈夫か？

中国がGDP世界2位になるらしい・・・。

中国経済、日本抜き世界2位確実に＝10年のGDP、10．3％増 （時事通信） - Yahoo!ニュース

北京時事】中国国家統計局が20日発表した2010年の国内総生産（GDP）は物価変動の影響を除いた実質で前年比10．3％増加し、政府目標の8％を大幅に上回った。2桁成長は07年以来3年ぶり。10年のGDPは国際比較に用いられる名目で39兆7983億元（約5兆8812億ドル）。日本の内閣府によると、1～9月のドル建てGDPは日本が中国をわずかに上回ったが、10～12月は中国がかなりの差で日本を上回ったとみられ、中国が世界第2の経済大国に浮上したことが確実視されている。日本のGDP統計は2月半ばに発表の予定。

アメリカも中国との経済関係に躍起らしい・・・。

米、3兆7000億円の輸出成約＝中国との互恵関係アピール （時事通信） - Yahoo!ニュース

【ワシントン時事】米ホワイトハウスは19日、米国と中国の間で総額450億ドル（約3兆7000億円）超の対中輸出案件が成約したと発表した。
　胡錦濤国家主席の訪米に合わせた大型商談で、航空機・防衛大手ボーイングは航空機200機（190億ドル相当）を受注。東芝子会社で原発を扱う米ウエスチングハウス、建設機械大手キャタピラーなどの契約も含まれている。
　ホワイトハウスはこれらの成約により「米国内で約23万5000人の雇用が支えられる」と指摘。両国の成長と発展に寄与すると述べ、互恵関係をアピールした。
　ホワイトハウスによると、中国はこのほか、知的財産権侵害の取り締まり強化、政府調達の国内企業優遇策の見直しなどを約束した。

 

しかし、歪んだ中国は、肝心な部分は「聞こえない」とシラをきり・・・。

人権に関する質問、中国主席「聞こえなかった」 （読売新聞） - Yahoo!ニュース

【ワシントン＝黒瀬悦成】ギブス米大統領報道官は２０日、中国の胡錦濤国家主席が１９日の米中首脳会談後の共同記者会見で、「中国は人権問題に一層取り組む必要がある」と述べたことに関し、「人権状況を改善する必要性を率直に認めた中国首脳はいなかった」とし、「高く評価する」と語った。

　胡主席は、人権問題に関する米記者からの質問に最初は答えず、「通訳の問題で質問が聞こえなかった」と釈明。米メディアの間では「質問を黙殺しようとした」との観測が支配的だ。

　報道官は、「大切なのは、胡主席が（人権状況）改善の必要性を世界に表明したことだ」と強調し、「我々は、発言が実行に移されるかどうか、注視していく」と語った。

 

表向きは「対話の用意がある」としながらも、

「内政干渉だ！」と改める気はなさそうだ・・・。

米中「人権」なお溝　首脳会談　北ウラン濃縮に懸念 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

【ワシントン＝犬塚陽介】オバマ米大統領は１９日、中国の胡錦濤国家主席とホワイトハウスで会談した。会談では中国の人権問題をめぐって率直な意見交換が行われたが、胡主席は共同会見で「内政不干渉の原則に基づいて（人権問題について）対話する用意がある」と述べるにとどめるなど、溝は埋まらなかった。北朝鮮に関しては「さらなる挑発行為を回避しなければならない」との認識で一致。共同声明には北朝鮮のウラン濃縮計画に対する懸念が盛り込まれた。中国が同計画への明確な懸念を表明するのは初めて。一方、南シナ海の領有権などをめぐって中国が主張する「相互の核心的利益の尊重」の共同声明への明記は見送られた。

 

どこもかしこも「中国」「中国」と、

中国を相手にしないと生きてゆけないような世界経済情勢だ。

正に世界の中心になった中国経済。

 

しかし、世界の常識の通用しない中国がこんなに経済上力を持ったという事は、

「鬼を一車に載す」というか、

幼い子供に車を運転さすようなもので、 

成人し知識見識の整っていない子供が社長を務めるような会社に在籍したのと同じ事だ。

 

今の中国なんて、

「味ない物の煮え太り」であり、

各国が「中国様」「中国様」と言い寄る現況は、

「阿弥陀も銭で光る」という状態に過ぎない。

 

中国には、

「仁なればすなわち栄え不仁なればすなわち辱められる」

 

「その進むこと鋭き者はその退くこと速やかなり」

 

「勢いを以って交わる者は勢い傾けば即ち絶ゆ」

 

「悪因悪果」

 

という事を肝に銘じてもらいたい。

 

 

中国を取り巻く諸外国には、

「悪人の友を捨てて善人の敵を招け」

 

「鷹は飢えても穂を摘まず」

 

という気概を持って欲しい・・・。

 

 

「国大なりと言えども戦いを好めば必ず滅ぶ」