特急あさまのブログ

郵便局巡りと鉄道写真

新潟県の郵便局巡り 粟島 その4

2007-06-21 | 貯金旅行
港から歩いて5分くらいで粟島郵便局に到着し、早速、貯金の準備を始める。
10円を貯金し、最後の段に局名入りゴム印を押し、通帳を繰越しする。通帳の記入欄が全て印字されていなくても繰越しはできるのだが、最後まで貯金をして繰越ししたほうが気分的にいいので、通帳の段数を合わせてきたのである。で、繰越しの時は、為替印が押して貰えるので、それも押して貰う。
新しい通帳に10円を貯金しゴム印を、定額郵便貯金に1,000円を貯金し主務者印を押して貰い、通帳をよく確認して貯金作業は20分くらいで終了する。
その後、局員と会話をしながら友人に葉書を書く。島の人口は400人くらいで、一般的な金融機関は郵便局だけで、銀行はなく、島の人たちは他に漁協を利用するくらいとの事。コンビニもなく、レンタルビデオ屋もない。休日は何をして過ごしているのか考えてしまう。時間があるので、のんびりと書いていたら、書き終わるのに一時間半くらいかかってしまった。風景印を押し郵送する。折角なので、葉書を買い訪局記念に風景印を押す。結局、二時間くらい滞在していた。

粟島郵便局

帰りの船の時間まで2時間位あるので、郵便局の近くを散歩するが、特に何も無く退屈な時間を過ごす。ただ、学校があったのだが、校門の門表が小学校と中学校が一緒に取り付けられていて、小中併設校だったのが印象的だった。生徒は何人いるのかな?学校が休みの時、どんな遊びをしているのかな?と考えながら、ぶらぶら歩く。
港の近くに食堂があったので、店内に入ると誰もいない。話声がするので声を掛けるが、聞こえなかったのか誰も出てこないので、店を出る。そんなこんなで出航時間が近づき港へと向かう。

本州が望めました

15時に出航の普通船あわしまは、最終便のせいなのか、来る時と違って50人くらい乗船していた。

普通船あわしま

出航する時に、民宿の人なのか数人が手を振っていた。自分には全く関係ないのだが、少し寂しかったな。船内はカーペットなので、到着までの90分、横になってお昼寝。



船内

16時30分、岩船港に到着する。岩船港から村上駅までバスで行こうと思ったのだが、バスの時刻を調べてなかったので、タクシーで行く事にした。船内の写真を撮っていて遅れたせいか、到着した時にいた数台のタクシーはすでに無く、粟島汽船の人に電話を掛けて呼んでもらい、17時、村上駅に到着する。

村上駅

時間的には17時13分の特急いなほ12号に乗車できるのだが、そんなに急いでないので、17時40分の快速きらきらうえつに乗車し、新潟駅に向かった。この快速きらきらうえつは、特急型485系改造の電車で、全席指定とはいえ指定席券の510円で乗れる電車なのである。新潟に到着する時、車内メロディーにキラキラ星が流れ、18時28分、新潟駅に到着する。

快速きらきらうえつ


115系と特急いなほ

19時56分、新潟発の快速くびき野6号のグリーン車に乗車し、22時17分、新井に到着。

快速くびき野


新井では乗り換え時間が2分しかない為、なにもできず、22時19分、360M列車に乗るが、グリーン車に乗っていた為か、115系の座席に座った瞬間、シートの硬さを感じる。
23時29分に長野に到着し、23時43分、1692M列車に乗り、最寄駅に到着する。自宅に着いた時は、午前0時を過ぎていた。
たかが1局、されど1局。この郵便局も行かないと新潟県は終わらない。今回、時間と予算が非常にかかったが、とても楽しく思い出深い局巡りだった。
次回の新潟県は、佐渡島だろうな。また、予算がかかりそうです。

粟島浦村HP
http://www.vill.awashimaura.lg.jp/awashima/index.html

粟島汽船
http://park8.wakwak.com/~awaline/