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 『新世界観光ブログ』観光案内所通信

クイズ☆新世界、知っとかNIGHT!珍味なるもの

2012年08月20日 | <新世界の出来事>
  クイズ☆新世界、知っとかナイト~!

久しぶりのクイズですね。
今回は、いつも当ブログをご覧の方なら、すぐに解る問題でしょう。

問題
 今年7月3日で新世界は100周年を迎えました。
下記は、今から100年前、1912年に開園した遊園地「ルナパーク」内の喫茶店「白雨亭」に存在した
あるメニューについて、説明文を文献から引用しました。

『( )は一種特別の製作に係り頗る珍味なるものにして評判殊に宜し』

さて、( )に入る商品名は何でしょうか?

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答え
   焼氷

 焼氷は、当時、15銭で売られていました。
当時、値段的には高い商品だったようです。

しかし、資料や文献を調べても、焼氷がどのような物だったのか未だ不明です。
そこで、新世界100周年を機に、焼氷を復活しようと、商店主有志により研究開発が進み、
喫茶レストラン「DEN・EN」で販売されてます。

幻の焼氷ですので、当時のままの焼氷を復活することはできません。

そこで、当時の時代背景を加味し、実際にお客さんに美味しいと言ってもらえるよう商品価値をつける、
そして、何が何でも「焼く」にこだわりました。

現在、喫茶レストラン「DEN・EN」では、平成の「焼氷」として販売し、観光客から超人気メニューです。
お客さんの目の前で燃えています。

 焼氷のほかに、新世界100周年を機に復活した、懐かしい昭和メニューがあります。
茶タマイチの「びっくりぜんざい」は、昭和の新世界名物。
「スラウェシ・ビーンズ・ジャパン」の『キューピット』は、カルピスをコーラで割った飲み物。
昭和の時代、大阪を中心にあった喫茶メニューです。

また、各喫茶店には『冷コーあります』のポスターが貼られています。
大阪ではアイスコーヒーのことを「冷コー」と言って注文してましたが、今でも新世界では「冷コー」で大丈夫。

 是非、新世界100周年を機に復活したメニューをお楽しみ下さい。

▽平成の「焼氷」


▽各喫茶店には『冷コーあります』のポスターを掲出


▽関連新聞記事
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[編集部]


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