新世界夏祭り☆今年の企画は？

　「廣田神社の夏祭り」として、毎年７月２２日には新世界町会内を「だんじり」や
「神輿」が巡行します。

新世界での「だんじり」や「神輿」巡行を地元では新世界夏祭りと呼び、町内会の
子供達が太鼓をたたき、だんじりを引き、まさに子供祭です。

しか～し、肝心の子供がい～い！

少子化の影響で、校区の小学校の児童数も減り、新世界夏祭りにも子供達が集まり
にくくなってきています。
ていうか、ほとんど子供がいてません。

だんじりや神輿が巡行する伝統のある新世界夏祭りが、子供の数が減少することに
より衰退の一途を辿っています。

このままでは、役員さんだけで、だんじり巡行を行う状況になりつつあり、将来的に
新世界夏祭りを存続させるかどうかを検討する必要が出てくるでしょう。

そこで昨年より、新世界町会連合会は、新世界夏祭りをこれからも続けていくには、
地元だけの力だけでなく、子供や大人に関係なく外部の方々にも協力してもらいながら、
夏祭りを発展させようということになりました。

今年の新世界夏祭りにもいろんな方々が協力していただけるようになりました。

まずは、新世界PR大使OSAKA翔GANGSのメンバーによる「翔ＧＡＮ神輿」。
元気いっぱい、翔ＧＡＮ神輿が新世界を巡行します。

先日、スパワ−ルド大階段上で開催されたプロレス「紫焔」のメンバーの中から数人、
だんじり巡行に参加。


もちろん、日本橋からは「ゼロス」も参戦！

昨年も参加してくれましたが、日本橋からメイドさん達も、だんじり巡行に参加しますよ。

そして、難波にあるエ−ル学園の留学生３０人以上が新世界夏祭りに参加します。
日本文化である夏祭りのだんじり、神輿を体験します。
話によると、東日本大震災の影響もあり、外国人観光客や留学生が減少しているらしい。
エ−ル学園の留学生の皆さんによって、大阪の安全と元気を世界に発信します。

今年の新世界夏祭りは地域の枠組みを越え、そして国境まで越えたインターナショナル
な企画になりますよ。

７月２２日（金曜）午前１０時、だんじりは通天閣下をスタート、終了は午後３時です。
尚、新世界夏祭りに協力してくれる団体については、午後だけの参加になる団体もあります。

新世界夏祭りのだんじり巡行を、是非、ご覧下さい。

▼昨年の新世界夏祭りの模様









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［編集部］