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 『新世界観光ブログ』観光案内所通信

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大阪市立美術館  =特別展 「豊臣の美術」は本日(3日)から!

2021年04月03日 | <天王寺公園:てんしば、天王寺動物園、大阪市立美術館の情報>
 大阪市立美術館では2021年4月3日()から5月16日(まで特別展 「豊臣の美術
が開かれます。

 本展では、これら豊臣 ゆかりの品々から国宝3件、重要文化財22件を含む約80点を精華をよせ、激動の時代
を映す壮麗な造形を紹介します。
     
▼天王寺公園内掲出の同特別展ポスター
 
  
▼大阪市立美術館 =正面玄関
 
 
■特別展 =開催概要
 日本史上もっとも立身出世をとげた人物はだれか、と問われたら、大多数の人が最初に名前をあげる人物、
それは「豊臣秀吉」ではないでしょうか。織田信長の遺志を継いで全国統一をなしとげ、大坂に政治拠点を
定めた天下人・秀吉とその一族は、強大な権勢と富を手中におさめ、絢爛豪華な桃山文化を隆盛へと導きま
した。16世紀末から17世紀初頭のわずか30年余の短い期間でしたが、豊臣氏がリードした文化創造のトレンド
は、人々の美意識に大きな変革をせまり、桃山美術の潮流を醸成する原動力となりました。

 大坂の陣で敗れて滅亡の道をたどった豊臣氏に直接関わる美術工芸関係の遺品は、勝者である徳川氏の
それに数的には及ぶべくもありません。しかしながら、関係寺社、皇族・貴族、恩顧の大名らのもとを経て、
少なからぬ優品が今日まで伝えられています。

 秀吉の神格化にかかわる多数の肖像、秀吉夫妻の遺愛品である優美な蒔絵調度(高台寺蒔絵)をはじめ、唐物
茶道具、刀剣など一族が収集した名物の数々、あるいは御用絵師・狩野派による寺院障壁画や太閤秀吉を追慕
する風俗画まで、古文書、甲冑類を除いても、その内容は実に多彩です。

 本展では、これら豊臣ゆかりの品々から国宝3件、重要文化財22件を含む約80点の精華をよせ、激動の時代を
映す壮麗な造形をご紹介します。桃山の「夢」をひらいた、天下人の大いなる威光と美意識をご体感いただけ
ることでしょう。

☑時間、休刊日、料金の各詳細は特別展サイトへアクセスください。

▼大阪市立美術館周辺施設(案内図)
 

 ◇天王寺公園 =桜だより(散り始め) 2日午前10時40分写
 

ご来館の皆さまへお願い
  ご来館の皆さまにおかれましても、感染予防にご協力のほどお願い申しあげます。
   詳しくは、『ご来館の皆さまへお願い(PDF)』をご確認ください。

 ●当館では、大阪府の「大阪コロナ追跡システム」を利用しています。

■特別展 「豊臣の美術」サイト
 ⇒https://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/toyotomi  
 
■大阪市立美術館HP
 ⇒https://www.osaka-art-museum.jp/

新世界、通天閣観光の節は、是非、美術館まで足をお運びください

※NOTE;
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2.上掲の概要記事及び周辺案内図は大阪市立美術館HPより転載しています。