中高年のランニング

健康と楽しさを求めて

真理さんの新たな挑戦

2016-01-31 22:23:37 | ランニング

2016-01-29  22時~BS-TBSでは“日本の名峰”が放送された。

本年元旦の年賀状で、T.真理さんよりご紹介があったので楽しみに拝見させていただきました。

見どころ(番組紹介文より引用)
 「いまだ現役で走り続ける谷川さんが挑んだ厳冬期の焼岳。冬山登山は前回
挑んだ北八ヶ岳を含め、今回で2回目。ワカンやハーネスなど初めての装備に
戸惑いながらも持ち前の体力でカバーし挑んだ。
しかし、悪天候に見舞われた谷川さんの挑戦は、想像を絶する厳しさであった。
稜線上では吹雪により視界が奪われ、下山か続行かの判断に迫られる。
---------そんな焼岳に挑むのはマラソンランナーの谷川真理さん。」

 登山ルートは標高1500mの中の湯温泉旅館から出発し、山頂焼岳2455mを
目指したものです。厳冬期の焼岳は雪が深く登山道も消えてしまっている中、

専門の案内人赤沼氏とロープでつないで登るリスクの高い挑戦だったようです。
アスリートとしてはマラソンで成功した彼女ですが、50歳を過ぎてから
新たに厳冬期で、しかも悪天候時は登頂率50%といわれる冬山挑戦です。

途中下山か続行かの判断に迫られハラハラしながらも、注目してみていました。
烈風の吹く中や視界ゼロのシーンが沢山ありましたが、無事登頂成功
おめでとうございます。
 日ごろ体力はよく鍛えているため、体力面は問題なかったようですが
更に経験を積んでこの道でも大成されることを、祈念しておりす。

 


遅ればせながら風邪等の予防対策

2016-01-24 23:11:01 | ランニング

遅ればせながら風邪の予防対策

本年は正月早々から風邪をひいてしまい、健康の維持に四苦八苦しています。

1週間ほどで風邪から解放されたと思ったら、アレルギー性鼻炎も出始め
すっきりしない年のスタートとなってしまいました。

 私たちの体は風邪の原因となるウイルスなどが侵入すると、各免疫機能が働いて
排除しようとします。

この免疫力が弱い人は風邪を良く引くようです。なかでも
風邪をひく、引かないの個人差はNK(ナチュラルキラー)細胞の活性が左右して
いると言われます。

私の予防対策は

・手洗い、うがい

・毎日ヨーグルトを食べる(R1、LGG、L-92等が良く宣伝されている
             該当の品がなかなか手に入りません)

(ナチュラルキラー細胞活性化策として下記の四つ)

・充分な睡眠   

・体を温める(入浴を楽しむよう心掛ける)

・ストレスをためない

・運動をする(毎日1時間はゆっくりラン&約20分の筋トレを実施中)
上記項目を順守しながら、健康の改善につとめている次第です。


頑固な腰痛も消えていく正しい歩き方

2016-01-17 22:59:15 | ランニング

頑固な腰痛も消えていく正しい歩き方

作家の林望さん(1949年生まれ)は18歳のころからラクビーをやっていたため

腰を痛めてしまい以来、40歳ころ一番凄く鍼や灸などで騙していたのですが

一向に良くならなかったそうです。

ところが友人より「ロルフィング」というからだの筋肉を調整する手法を紹介して
もらったところ、腰の痛みが消えてしまったという記事がありましたのでご紹介し
ます。

「ロルフィング」とはただぶらぶら歩くのではなく、主体的能動的に歩くことに
かかわっていくのが大事だと言います。人間のからだには重力がかかっているので、

歩くとき重心がうまくとれるようにして歩くと、徐々によくなっていくというのです。

その正しい歩き方には6項目あるそうです。

①    両手に何も持たず、骨盤の中心に自分の体重の重心がくるように意識して姿勢を
決める

②    真っ直ぐ前方を見ながら、あたかも時計の振り子のように両足を振出してかかと
から着地し、親指で蹴るような気持ちで進む。

③    自然に手を振る。あまり大きく振ると重心が狂うので却ってよくない。

④    適切なウォーキングシューズ

⑤    毎日、コンスタントに歩く

⑥    出来るだけ早歩きで、少し汗ばむ程度の強歩とする

全体として気を付けるのは「いい姿勢で歩きなさい」だそうです。

 

1月16日(土)代々木公園で実施したランニング講習会では、正しい走り方

アドバイスの冒頭に「背筋を伸ばして走りましょう」をあげ、続いて肩甲骨を

利用しての肘ふり、骨盤の使い方、着地の方法その他をあげ指導しました。

ウォーキングもランニングも基本項目は似ているので、参考までに記載してみました。


けが予防も練習の一つ

2016-01-10 23:22:52 | ランニング

1月10日(日)@ミク皇居練習会より

本年は小寒入り後も日中は暖かい日が続いており、ランナーにとっては

本日も好天に恵まれました。皇居毎日新聞社前の公園に集まった皆様

の中には、札幌から飛び入り参加の女性もおりました。

(東京に住んでいますと皇居練習は珍しくありませんが、都内の有名ホテル
では、皇居マラソンマラソンツアーを組んでいる所もあるようです)

練習内容は1周5kmのコースを4-7周(20-35km)、各自の目標にした
がってグループ別にペース走を実施しました。

皇居での運動はついつい忘れがちですが、ここでのマナーはランナー専用

コースではなく、歩行者や国内外観光客も多くいらっしゃいますのでその

人達の安全歩行等を優先する事が大切です。
(夢中で走っていますと、ついつい自分が主役と勘違いしそうになりがちですが)

私は左足半月板に故障を持っていますので、1周ゆっくり走った後は
皆さんの水補給のお手伝いをしていました。

走行距離やスピードは参加各人の自由ですので、早めに終了した皆さんと

話す機会がありましたので、気が付いた点をご紹介します。

驚いたことに、ケガ寸前というかその一歩手前の方が意外なほどおりました。

膝、太もも(ハムストリングス)、ふくらはぎに違和感をもちながら具体的な

予防措置を講じていない方が多いようです。

中には整体・マッサージに出かけたり予防の筋トレをしている方もいますが、
自分で出来るテーピングをしたうえで練習する方が少ないようです。

おそらくテーピングの仕方が判らないからと思われますが、テーピング張り方動画
で検索すれば誰でも出来ますので是非お勧めします。
(詳細は練習会の時にでも気軽にご相談ください)

ランニングは歩行時の3倍ほど重さがかかると言われ、故障と紙一重ですので
ご注意ください。

 


3日の天声人語では珍しく“駅伝”が

2016-01-03 18:12:02 | ランニング

あけましておめでとうございます

 風邪で3ガ日は“駅伝”を観戦

 昨年は軽い風邪を1回引いただけでしたが、本年は元旦から咳を伴う風邪で

初詣も先延ばし家のなかでマスクをして、家の者にうつさないよう静かに
過ごしています。日ごろ3日間もランニングやウォーキングそしてチューブを

利用した筋力体操をやらない日はないのですが、近所の医者も正月休み中なので

咳が酷くならないように静かにしています。
(元旦に武蔵小山の薬局で咳と痰に良くきくと言われる漢方を購入し、明日4日
の内科系クリニックでの診察を待っている状況です)

本日3日の天声人語では珍しく“駅伝”が取り上げられていたので
一部紹介します。

2016年1月3日(日)、朝日より
 長短問わず自分で走るのは苦手なくせに、この季節、ひたむきに走る人々

を見ると胸が熱くなる。元日の上州路でも昨日の箱根路でも、重圧に耐え、

歯をきしらせてタスキを運ぶ姿にくぎ付けになった

▼駅伝は日本で生まれ
日本で育った。「なぜ日本は長距離走に強いのか」という関心から英紙
ガーディアンの記者アダーナン・フィンさん(41)は京都に住んで取材
半年、カギは駅伝にあると知った---------------------------省略―――――

「あちら(アフリカ勢)
では硬い路面での練習を抑え、故障が少ない。日本では10代から舗装道路
で長距離を走り込みすぎる」▼それでも日本の長距離界は断然恵まれている。

「選手の人気は俳優なみ。駅伝で活躍した学生が大手企業に就職できる。
長距離ランナーには天国です」▼天国かどうかはともかく、市民レースが
かくも盛んな国は珍しい。わが周囲でも「走る喜びに目覚めた」と語る
中高年の多いこと。

もしスポーツ版の世界遺産があれば日本からは駅伝が
選ばれるに違いない。相撲の次あたりに。

実業団の選手や学生には上記の指摘も概ね該当する事項もありますが
一般市民ランナーにとっての貧しい練習環境についても、触れて
いただけたら有難いと思っています。