中高年のランニング

健康と楽しさを求めて

疲れにビタミン類の補給を

2012-10-30 23:05:12 | 健康

京都府立医科大学教授の吉川敏一先生をご存知でしょうか。
私は数年前から日経に掲載される健康に関するよもやま話をよく読むように
なり、いつも注目しています。
先生は2005年~2006年には、国際フリーラジカル学会の会長も務め
アンチエンジング研究の世界的権威としても知られています。

酸化を抑えるのに有効なのは、抗酸化機能を持つ食品群で色が鮮やかなもの
がよいと言われます。
その中でもアンチエイジングに効果がある代表的な色素成分が、
アスタキサンチン、リコピン、アントシアニンとのことです。
中でもアスタキサンチンは一時サプリ会社の宣伝にも加わったこともある関係で、
既に5年位常用しています。
(ただここ1年位、急激に値上がりしているのは気がかりです)

また吉川先生はアルコール類をよく飲む人、甘いものが好きな人、清涼飲料水
をよく飲む人、ご飯をたくさん食べる人、毎日激しい運動をする人は、摂取
した糖質や脂質、たんばく質を効率よくエネルギーに変えるために、
ビタミンB群を繁雑にとる必要がありと説いています。
 特に、毎日激しい運動をする人は、普通の人の10~15倍くらいB群を
摂取してください。それも、運動する前と運動した後にとることが大切です。
と述べています。

私自身は一応週2回ほど激しい運動をしているので、激しい運動をした
当日と翌日は運動しない人の5倍位を目標に、食事だけではとても
足りませんので総合ビタミン剤も飲用しています。

(好きなランを一日でも長く続けられるように、食事とサプリには今後も
気を配っていきたいと思います)


本番1か月後を意識した練習

2012-10-27 23:07:01 | ランニング

10月27日(土)
10月21日に年一度のビックイベント(13000人が出場したマラソン大会)
が無事終了しましたのでやっと通常業務に戻りました。
そこで急遽駒沢公園で仲間7人と30kmのペース走を午前9時半より実施しました。

本日は気温が18-19度で、風もなく絶好のランニング日和でした。
公園はランニングシーズンとあって1周2,1kmのコースは朝から個人練習や
グループ練習で混み合っていましたが、自転車コースとランコース、そして歩行者
コースに分かれているので、衝突などの心配はありませんでした。

・目標は30kmのペース走におき、4分50秒/kmで10までいき残り4周は
少しペースを上げる事にしました。

・スタート直後から女性のYさんは4分半/kmのペースで、14周まで快調に
行きましたが、私を含めSさん、Mさん(ともに男性)とYさん(女性)は
予定通り4分50秒を少し上回るペースで10周(ハーフ)まで行き残り
4周は少しペースをあげました。

*約30kmのタイム(トータル2時間20分40秒)
 1km換算で平均ラップ4分40秒

*2,1kmのコース2周ごとに水分をとり、16kmと21kmの2か所で
 ゼリー状の飲むサプリを摂取しフル本番の準備練習もしてみました。

練習後食事に行きましたが
本番の太田原フルまであと4週間しかなく、走り込み不足が心配ですが
ここで無理して詰め込んだ練習をしてもケガや、蓄積疲労も心配なので
あと1回は30km走を入れ、レースに臨みたいと等と話したりしました。

(ピーキングに関しては、個人差があるので過去の練習日誌などを参考に
計画し感覚的に実行するしかありませんが、本番2週間前から質量を下げるのが
一般的のようです。感覚的にと表現しましたが、血液検査を行えば疲労の程度
や貧血度合などはすぐに解ります)


ボルト選手から学ぶ速くなる秘訣

2012-10-24 22:39:47 | ランニング

北京、ロンドンオリンピックと2大会連続で前人未踏2連覇を果たした
“世界最速の男”ウサイン・ボルト選手。ロンドンでは陸上100m、200m、
4×100mの金メダリストとなった彼が、10月9日にプロモーション活動
のため4年ぶりに来日し話題となっています。

10月23日の朝日では宇賀なつみさんが、ランニングに係わる記事で
すばらしいコメントを引き出しています。
これは短距離や長距離・早い人やそうでない人・また年齢に関係なく
少しでも速くなりたいと取り組んでいる人全てにあてはまる言葉なので、
下記に引用させてもらいます。

[もっと早く走るために、何を改善すればいいのかを見つけつことが大事。
 それは技術的なことだったり、身体能力だったり、いつも違う。
 常に自分の弱いところを探しながら練習することだ」
と述べています。


”なーんだ”とお思いになるかもしれませんがその中身というか、深さや
 必死で努力する内容が桁違いで違うのでしょうね。

私も長距離40年のラン経験者で、年々タイムは遅くなるばかりです。
それでも、毎日のトレーニング時は「どうしたら現在の状況下速くなるかを
念頭におき」かつ、「着地方法はどうしたらよいか」などを考えながら
短時間ですがトレーニングを楽しんでいる毎日です。


2重ハンディに挑戦するNさん(2)

2012-10-21 23:58:53 | 健康

    2011年、2012年と何と2年連続で歩いて出場したNさん

目の障がいと、難病のけいせい対麻痺で歩行不能で年々悪化すると言われた
Nさんが奇跡的に、その場立ちができるようになっただけでなく
何と歩くようになったと、2年前に彼女のホームページで知りました。

詳細はわかりませんが、電気ショックとリハビリで奇跡的に回復されたということを
知りました。想像を絶する回復過程を経たようですが手漕ぎ時代に比べ格段の
回復には並々ならぬ努力と強い精神力が感じられます。

本日も声をかけながら写真を撮らせていただきましたが、わくわくしながら
数枚シャッターを切らせていただきました。
今日の調子はいかがですかとお聞きしますと、前年より少し調子が悪いと
おっしゃっていましたが、一歩一歩狭い歩幅と左右のバランスに気を遣いながらも
笑顔でウォーキングに挑戦していました。

僭越ながら、これからもNさんの益々のご活躍をお祈り申し上げます。

追記:山中教授のIPS細胞研究がいつかみのり、けいせいつ麻痺の皆様に
    早く役立つ日がきますようお祈りいたします。

 


2重ハンディに挑戦するNさん

2012-10-21 23:57:23 | 健康

    2007年10月21日手漕ぎ自転車でハーフを完走したNさん

Nさんは、3歳ごろから視覚障害が出始め大学卒業後には下脚障害も現れ、03年
に複合型けいせい対まひの難病とと診断され、05年ごろから車椅子の生活になったそうです。
上記の写真は2007年のもので、国内初の手漕ぎ自転車でハーフを完走したことで
新聞1面でも大きく報道されました。
Nさんは浜松市在住にも関わらず、Tマラソンのハーフの部に颯爽と登場しました。

Tマラソンの翌週にはニューヨークシティ・マラソンに出場し、世界初の42.195キロを
ハンドサイクルで完走したと、これも大きく報道されました。

難病にもめげず強い精神力と努力、そしてまわりの伴走者のご協力があって
私どもに大きなな感動と勇気を与えてくれました。


健康志向は中身が大切

2012-10-18 23:57:27 | 健康

トクホ、特定保健用食品は、『脂肪が体につきにくい』などの働きについて、
メーカーがおこなった実験データなどから、国が確認し、表示の許可を出し
たもので、市場規模は、いま5000億円を超えているそうです。

私も購入経験があるものでは、カテキン系のお茶類や、特保のコーラも
月2回程度480mlのものを嗜好品として飲む程度です。
ただ今年4月に発売されたトクホのコーラは40代男性を中心に売り上げ
を伸ばしているそうです。脂肪の吸収を抑えるといううたい文句に引かれて、
脂肪分の多い食事時に一緒に飲むようですが食べ過ぎや、運動不足を棚上げ
して利用するのははなはだ疑問です。

 

本日18日は定例の@ミク織田練習会は小雨降る中ですが、100名前後
の皆様がご参加くださいました。気温は16-17度なので走るには良好
な環境ですので、しばらくは
例え雨でも気持ち良く練習できますのでどうぞ、お出かけ下さい。

私は10月に入り仕事が忙しく、バテ気味なので今日はジョグにしようかと
考えましたが皆さんに刺激され2000m×4本のインタを、4分10秒の
グループで実施しました。

1本目 8分19秒()
2本目 8分17秒
3本目 8分10秒
4本目 7分47秒

1本目は本練習前のジョグが2周しかできず、体も暖かくならなかったので、
いつもより余裕を持つて入りました。
(いきなり本練習ではケガの元ですから要注意ですね)

2日前にいただいたM・ユカコちゃんから嬉しいメールを頂戴しました。
新規格のランニング大会を11月下旬に横浜で開催するというものです。
内容は
説明ページ(PC)
http://www.restaurant-mrs.com/news/000385.html
エントリー(PC)
http://venus.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=32779

お時間のある方はどうぞお出かけください。
私は前日の23日が大田原マラソンなので、24日は応援に行こうと思います。


ランニングもプランニングが大切?

2012-10-15 00:14:01 | ランニング

10月14日(日)午前10時から@ミク練習会より


この秋初参加の皇居練習会ですが、予想通り一般のジョガー・ランナーでかなり
混雑していました。

気温も18度で風も風速2m/sとランニングにはとても快適な日和です。
今回は飛び入りで、ワイナイナ(オリンピックメダリスト)さんが我々の
スタート直前に挨拶というか、激励の言葉を下さいました。

全体では40-50名程度の参加者ですが、私は5km・24分のグループ
に入りスタートしました。

私は最低でも6周(30km)以上を目標にしました。
フルを走るスタミナに自信がない事と、途中でスピードアップして
自滅することのないように課題として取り組みました。

<23分56秒(5km)、23分55秒、23分35秒、23分33秒
 23分05秒、24分40秒(累計30km=2H23分07秒)
 26分50秒(ダウンジョグもかねて)トータル2時間50分01秒>

タイム的に随分遅くなったものだと、記録を載せることに若干ためらいもありますが
現状での力はこのようなものと、前向きに考えています。

10月13日の朝日朝刊に、冒険家の三浦雄一郎さんが来春80歳で
世界最高峰のエレベストを目指すという記事がありました。

加齢による体力の低下は不可避ですが、その年齢でまだまだ挑戦しようとする
精神力には大拍手をお送りしたいと思います。



仕事もランも頑張っています

2012-10-13 23:20:39 | 文化

10月は21日に年1回のT大会(申込み15000人)の準備で、連日仕事
に追われています。
昨年は怪我で全く走れなかったので、それと比べると練習は比較的順調です。
今週の練習ノートをみますと

・10月7日(日)国際駅伝、アトミシルバーズで2区5km(20分43秒)

・10月8日   林試公園で13kmジョグ

・10月9日 午後7時から織田フィールドで15kmペース走(4分50秒~
ビルドアップ)
・10月10日 完全休養

・10月11日 午後9時30分から、緑道公園で70分ジョグ
・10月12日 午後10時から緑道公園で70分ジョグ
・10月13日仕事は休み ランは明日の皇居(30km以上)に備え50分
 スロージョグ
 夕方から武蔵小山温泉に行き、30分程度はセルフマッサージ&腹式呼吸20回

今週は気温が急激に下がってきたので、9月に比べると体が少し動くように
なってきました。

明日14日は11月の大田原フルに備え30-35kmを目標にペース走に

挑戦したいと思います。


山中教授とランニング

2012-10-10 23:17:54 | 健康

ノーベル賞受賞も感激ですが、趣味がマラソンで受賞連絡の当日も25Km
走っていたとの報道に接し嬉しさも倍増です。

今年7月の経済界には著名な
経営者が盛んに走るようになったと、異例の特集が
ありましたが、マラソンの
良い事例としてはこれ以上のビックニュースはありません。

本日の「スポーツ報知」には、山中教授とランニングについて詳細の配信が
あります。下記に一部ですが引用しますのでネットで詳しくご覧下さい。

10月10日(水) 8時3分-社会(スポーツ報知)-記事より
 ノーベル賞の受賞者がフルマラソンを走る。歴代受賞者を振り返っても例
を見ない“快挙”に山中教授が挑戦することになった。この日の会見で趣味
のマラソンについて問われ、山中教授は今後もマラソンを続けることを前提
「頭をできるだけ真っ白にして精神のリフレッシュのつもりで走ってます」と
説明。
---中略---

 iPS細胞の実用化に向け、今後ますます多忙になるが、研究成果を上げる
意味でも、マラソンは欠かせない。妻の知佳さんが「主人はあまり愚痴を
言いません。走りにいってリフレッシュしている」と指摘する精神的な効果だけ
でなく、山中教授によるとマラソンで得られる教訓もあるという。「研究生活は
何十年もあるので、早く走りすぎて途中で倒れることのないように。実力以上
にペースを上げたらバテてしまう。これまで通りやっていきたい」とマラソンに
例えて気を引き締めた。
---中略---

今年3月も、iPS細胞の研究基金への寄付を呼びかけた京都マラソンで
4時間3分19秒と大幅更新。
 ---中略--------

支えてくれる家族とマラソンが、走り続ける研究人生の支えだ]

ここに掲載された記事で特に意を強くした箇所というか、感銘を受けた箇所には
勝手に下線をひいてみました。
 ・精神のリフレッシュ
 ・バテないようにこれまで通りやる
 ・支えてくれる家族とマラソンが走り続ける研究人生の支え 

暗いニュースや社会の閉塞感が漂う中、久しぶりに明るいニュースと希望を
私たちに与えて下さった教授に、受賞のお祝いと感謝を申し上げますと共に
計画通り目標が達成されますよう祈念しております。