12月30日のテレビTBS 『プロ野球戦力外通告クビを宣告された男達』
( 22:00~23:45 )は、理想を求めた若者3人の苦悩と生き方を見事に描き
出していました。
T選手(元巨人)…巨人ドラフト1位も故障で一軍登板ゼロで戦力外通告を受け
トライアウトという最後のテストにも失敗。妻と子の為に野球をやめるか
悩み続けますが生きるために転職を決意します。
Y選手(元ロッテ)はT選手同様にけがで4年目に戦力外通告(失職)を受け
野球以外の道を歩むか、さらに体力・技術を向上させ野球を続行するか思案中。
H選手(元DeNA)は大学時代に斎藤佑樹とバッテリーを組んだ男で、通告後
2ヶ月後に控えていた結婚式を延期し、トライアウトに専念しかろうじて
他球団から育成選手(推定年収220万円位?)として声がかかり再起を懸けて
最後の野球人生に挑戦中。
といったストーリーです。
(以上はUチューブで詳しく見れます)
3人とも幼いころからの理想をもって追求してきた道ですが、現実プロ野球の
世界はとても厳しい社会だったようです。
ただ3人とも“理想をとことん追求”して挑戦した結果であれば納得をしたうえで
別の道を歩んでいけると思います。
現代は理想を描いても仕方ないという若者が多い中で、3人の生き方には共感を
えて見られた方も多かったのではないでしょうか。
いよいよ2013年も余すところ4時間ばかりとなりましたが、2014年度に
向け今年の反省と来年に向けた目標をしっかり立てて歩んでいきたいと思います。
今年1年いろいろとお世話になりました。
どうぞ皆様良いお年をお迎えください。