世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級チャンピオン越本隆志選手が、県議会のスポーツ議員連盟主催の講演会で「私のボクシング人生」と題して講演を行いました。私は、スポーツ議員連盟の幹事として参加させていただきました。
県議や職員約80人を前に越本チャンピオンは、静かに、しかし力強く自らの体験を通して講演をされました。キーワードは、「信念」。越本チャンピオンは、夢を実現するんだと決めて努力すれば、夢は必ずかなう。諦めてはいけない。と訴えられました。
小学生のころはプラモデルなどを作るのが好きなおとなしい子供だった。しかし、お父さんがボクシングジムを開設してからはボクシングに打ち込む毎日だったが、辟易し、高校卒業後ボクシングから遠のいてしまったという。二年後、お父さんの「もどってこい」という一声で、眠っていた闘志に火がつき一からプロボクサーを目指して戦いを開始し今日を迎えた。と語られました。

私は、越本チャンピオンの「私は、故郷福岡にこだわり続ける」「多くの人の支えが今の自分を創ってくれた」という言葉に感動しました。がっちりと握手させて頂きましたが、世界を奪取したチャンピオンの右手は、力強くそして優しかった。
越本隆志チャンピオンの防衛戦も地元福岡で行われる予定と聞きました。是非勝っていただきたいし、応援もしていきたいと思っています。