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東京都八王子市に設置予定の不登校児童・生徒のための体験型学校特区

2003年05月27日 11時45分15秒 | まさひこ日記
東京都八王子市に設置予定の不登校児童・生徒のための体験型学校特区「ジュニアマイスタースクール(仮称)」を視察。

5月27日午前7時、仙台駅新幹線口は、人でごったがえしていた。予約指定していた新幹線は間引きされ、次の新幹線に自由席に乗車。4人の携帯電話は、安否の確認電話が鳴りつづいていた。

東京駅から中央線で西八王子駅で下車し、タクシーで八王子市教育センターに5分遅れで到着。東京都八王子市に設置予定の不登校児童・生徒のための体験型学校特区「ジュニアマイスター・スクール(仮称)」を視察。

永関和雄参事に説明を聞きました。八王子市には、様々な理由で学校に行かない、行けない児童生徒が600人を超えています。その子ども達が安心して通える学校を平成16年4月に開設を予定しています。

1.一人一人の学力に合わせた習熟度別ステップ学習の実施
2.分かる喜びを体得できる少人数授業の実施
3.社会性を育成し、自分を磨くことのできる多様な体験的な学習の実施

など学習指導要領を弾力的に運用し特色ある教育課程を編成ができる公立の小中一貫校を設立。

不登校になっている児童・生徒の家庭訪問から始め、初年度40人から始められればと計画している。八王子はサポート体制が充実している。市内に創価大学をはじめ21の大学が存在する。

メンタルサポーターは学生ボランティア、その他ボランティア団体も20団体手が上がっている。マイスターとは、ドイツ語で職人を意味する。ドイツでは、大統領、教授などと同格に職人が位置付けられている。子ども達は、そのマイスターと触れることによって、自信を回復させる。

子ども達に自信を回復してもらいたい。そのために、学習指導要領を打ち破りその子に合った学習をする。同じ悩みの子ども達が集まるので違和感がなくなるのではないか。体験学習が自信を取り戻す大きなきっかけになるのではないか。

【感想】
来年の開校ではあるが、大変期待される学校だと思います。学校ができる前から視察が相次ぐことが、その期待の大きさのあらわれではないでしょうか。山形県でも感じましたが準備室の皆さんの熱い情熱が伝わってきました。永関参事の子ども達に自信を回復させてあげたい。回復させずにおくものかという、熱い熱い情熱は、キラキラと輝いていました。

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山形市立南小学校、小人数学級

2003年05月26日 11時42分11秒 | まさひこ日記
山形市立南小学校、小人数学級
山形県の小中学校全体で取り組む少人数学級編制、少人数授業の視察

この選挙でお父さんお母さんから強い意見がありました。
【要望】子ども達の心の中は複雑に絡み合い昔のようにはいかない。いじめ、不登校、引きこもりを何とかしてほしい。

【対策】公明党県議団で情報交換。山形県で少人数学級編制、少人数授業を実施し成果をあげている。東京都八王子市では、不登校児童・生徒のための体験型学校特区「ジュニアマイスタースクール(仮称)」を設置予定。早速、現地を視察する手配をした。

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山形県の小中学校全体で取り組む

2003年05月26日 11時40分35秒 | まさひこ日記
山形県の小中学校全体で取り組む
少人数学級編制、少人数授業の視察。
視察参加議員(浜崎達也、高橋雅成、大城節子、新開)

5月26日午後、仙台空港経由で山形県庁に昼前に到着。早速、手配してくれた村上正敏理事にご挨拶。高橋和雄知事は、「橋や道路を作るのを減らしてでも、少人数の学級を実現する」との記者会見から文科省との戦いがはじまった。まるでプロジェクトエックスを見ているような話でした。

実現までにいたる経緯を語る、長南博昭次長の目は、キラキラしていました。少人数学級編制のための予算は、県単独事業として約10億円を計上しています。県全体の予算は6434億円です。

私たちは、タクシーの運転手さんに教わった名物「硬くて太い蕎麦」を食べていざ現場へと向かいました。もちろんおかわりをしましたが、「ノド越し」というよりも「歯ごたえ」を感じながらの蕎麦でした。

午後1時30分山形市立南小学校(阿部忠彦校長)到着。まず、廊下を行き交う子供たちから「お客さんコンニチハ」という元気な挨拶のシャワーを浴びました。平成14年度から少人数学級編制(27人~33人)、少人数授業、4年生は習熟度別授業を行っています。

私達は、3年生と4年生の授業を4クラス参観しました。先生は、5人毎の島をグルグルと指導してまわっていました。いつしか私も授業に加わっていました。

人数が少ないので空間が広く取れる。毎時間、生徒が机の形体を考えて配置している。生徒が落ち着いている。難しそうな顔をしている生徒には先生が声をかけていた。学校が愉しいと生徒が言う。

通知表が9月と3月の二回。7月に「励み学習自己評価カード」に教師がコメントを書き保護者に渡している。異学年交流を盛んにしてみんなが仲良く遊んでいる。土日も異学年で遊んでいる姿をよくみかける。不登校は、ゼロです。と校長先生は、胸を張っていました。

帰る時は、子ども達と先生方の「サヨウナラ」の挨拶シャワーに見送られてタクシーに乗り込みました。

【感想】
南小学校の阿部校長は、「私たち現場から少人数学級を実現してくれ。と教育庁にお願いしていたものからすれば、県が必死になって実現してくれた。」「今度は、子ども達のために私たち現場がどのように努力していい結果を生み出せるかですよ。」要は、「子ども達のために私たちが何ができるかです。子ども達の笑顔が見たいんですよ。」という言葉に教育者の情熱を感じました。

県の教育庁の役人も、学校の先生達も、子ども達も目がキラキラしていました。大人の目の輝きというものは、とてもいいものです。さわやかな風を感じました。私達はたった4人で伺ったのに。しかも1期生と2期生だけなのに。南小学校の皆さんありがとうございました。

【地震に遭遇】
仙山線にのって一路、宮城県仙台市に向かいました。翌日7時の新幹線に乗らないと八王子に午前11時に間に合わないからです。

仙台に到着しホテルにチェックインしエレベーターの前に来た、午後6時24分ごろ、東北地方を中心に強い地震があり、震度6弱を記録。気象庁によると、震源地は宮城県気仙沼市沖で、震源の深さは約71㌔マグニチュード(M)は7・0と推定される。そんな地震に遭遇しました。

ゴーという地鳴りがしました。駅は近いけど建てつけが悪いホテルだなと思っていたとたん縦揺れがし、大きく横に揺れました。いつまでも余震が続いていました。あのままエレベーターに乗っていたら4人とも閉じ込められていたことでしょう。

携帯電話は繋がらなくなってしまいました。とりあえず6階まで階段を歩いて部屋に行き、荷物を置き、食事をして帰ってきたら東北新幹線は、不通。山形に泊まらなくて良かった。仙台からは東京は80%は動くとのこと。かろうじて東京視察はできる。まだまだ、しっかり仕事をしろということだと、みんなで確認しあって就寝。

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青年局長(公明党 福岡県本部)に就任

2003年05月17日 11時03分34秒 | まさひこ日記
青年局長(公明党 福岡県本部)に就任
5月17日公明党福岡県本部臨時県本部大会が開かれ、代表に木庭健太郎参院議員が選出されました。木庭代表は、統一地方選挙の大勝利をホップとし、本年行われるであろう衆院総選挙も大勝利してステップとし、明年の参議院選挙で1000万票の大ジャンプをしようと力強い決意と訴えがありました。

私は、青年局長に就任しました。二度目の青年局長です。私は、正直に言って青年層の政治参加が少なすぎると思います。青年の皆さんに言いたい。政治に魅力がないといって、政治に無関心でありつづける青年は無責任だと思います。

私は、青年の皆さんには夢や希望を捨てないでほしい。そのためには、みんなで、ありのままの現状を知ることから始めたい。そして本音で議論し、行動できる青年局を創り上げていきたいと決意しています。

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5月 いよいよ議会開始

2003年05月14日 11時01分42秒 | まさひこ日記
5月 いよいよ議会開始
14日、15日行われた臨時県議会では、議席の確定がなされ、議長、副議長選挙、常任委員会にて正副委員長が選任されました。

■会派構成 定数88議席
  • 自由民主党福岡県議団 32議席
  • 自由民主党福岡県議会議員会 15議席
  • 緑友会・新風福岡県議団 13議席
  • 福岡県政クラブ 13議席
  • 公明党福岡県議団 11議席
  • 日本共産党福岡県議会議員団 4議席

    議長は、井本宗司議員 副議長に井手善来議員が選出されました。私は、公明党福岡県議団の政策審議会長の任につきました。公明党の真骨頂である現場の声をもっと多く議会に届けて参ります。

    私は、文教常任委員会に所属し教育の分野を担当することになりました。一期目もブックスタート事業、県立射撃場の環境問題、読書の普及、図書館の充実、学校司書の役割、不登校対策、教師の質の向上等、教育の問題についても現場の声を議会に届けてまいりました。

    今回は、文教常任委員会ということで教育の問題に対して深くかかわることができるようになりました。目線は、「子ども達」に置いて、とことん勉強し子供たちにこだわっていきたいと決意しています。

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    今期も現場を見ることから始める1

    2003年05月13日 11時09分41秒 | まさひこ日記
    今期も現場を見ることから始める1
    視察参加議員:(広田誠一、上岡孝生、高橋雅成、大城節子、新開)

    5月13日午前10時 粕屋町の廃止された焼却施設を視察。 大型焼却施設で排ガス1立方メートル当たり80ナノグラム以下から、規模に応じて10ナノグラムないし1ナノグラム以下になるなど排出基準が厳しくなり、これにより全国のダイオキシン排出量の9割削減が期待されると言われています。

    ダイオキシン類は、人類が生んだ史上最強の毒物とも言われています。この新基準に対応できない施設は既に休廃止された施設と、一たん休止し、今後の方針を検討するところも少なくない。今回、粕屋町にある焼却施設を視察。解体するにも億単位の費用が必要。この施設は、ダイオキシンの検出は基準値を下回っており一安心。しかし、自治体のお荷物になっていることも確かな事実である。

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    今期も現場を見ることから始める2

    2003年05月13日 11時06分18秒 | まさひこ日記
    今期も現場を見ることから始める2
    視察参加議員:(広田誠一、上岡孝生、高橋雅成、大城節子、新開)

    福岡市早良区の県立福岡聾学校(堀川信夫校長)を訪れ、赤外線補聴システムを視察しました。今年3月に導入された同システムは、移動式の赤外線ラジエーター(送信機)を教室に配置し、赤外線レシーバー(受信機)を児童生徒の首にかけさせると、子どもたちが装着している補聴器から先生の声がダイレクトに聞こえるというもの。

    すでに配備されていた磁気誘導ループシステムだけの教室と比べて、音が聞き取りやすい上、隣の教室の音との混信もない、と喜ばれている。赤外線補聴システムを利用して授業していた教室と、磁気誘導ループシステムだけの教室とを視察。耳に手をあてながら、補聴器から聞こえる声の違いを確認していた。聞こえ方が全然違う。これをきっかけに、ほかの聾学校でも導入が図られれるよう働きかけなければならない。

    【感想】赤外線補聴システムの金額よりも、生徒の必需品である補聴器の金額の高さであった。一番安いもので10万円するという。しかも水、振動に弱く、夏などは汗で聞こえなくなるという。こんなにも電子機械が発達しているのに、どうして安くできないのだろうという素朴な疑問がわいてきました。

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