goo blog サービス終了のお知らせ 

シャイニングライト

生きるということに命をかけてみたい
生まれたからには生きてやる

MOULIN ROUGE!

2024年08月13日 | ◆STAGE


ミュージカル「ムーランルージュ!」
@帝国劇場

出演:平原綾香/w、甲斐翔真/w、橋本さとし/w、上野哲也/w、K/w、中河内雅貴 他


チケット取った日のキャスト組み合わせを勘違いしていて
ジドラー松村さんだと思って観てたんだけど出てきたのが橋本さとしさんで
思わず「え?」って声出そうになった(笑)
芳雄さんだと思ってたら甲斐くん出てきて「え?え??」って(笑)
一瞬、体調不良でキャストさん変わったのかと思っちゃったよね。
完全に自分の勘違いだったのに(笑)
Wキャストの公演を数多く見てきて、こんな勘違いしてたの初めてで
自分でもびっくりです!
ムーランルージュに関しては
キャストさんの組み合わせにあまり執着なくチケットを取ってて
前日に明日は誰だっけ?とキャスト確認してたんだけどその時に間違えて見てたみたいです(笑)
開演前にキャストボードも見てなかったから幕上がるまで気づかなかった(笑)


昨年観たときにまた公演があれば観に行くぞ!と思っていたので
再演も迷わずチケット取りました!
前回は初見だったけど今回は結末も知っているので気持ち的には余裕をもって見れたかなと。
前回はワクワクしっぱなしだった記憶が。
去年と同じあーや×甲斐くんで観たわけですが、この2人が大好きなので
お耳も幸せだったし作品としてのクオリティの高さに唸らされ
この空間にいるときだけ現実を忘れられるというか、
こういうエンタメを求めてた!というものがすべて詰まっている。
元々「We Are Young」が好きなので、作品内で使われているのが嬉しくて
個人的に劇中のテンション上がる一場面です!
ベタだけど「YOUR SONG」好き。
TVでもMR!の宣伝で歌われるのはほぼ「YOUR SONG」だったと思う。
難しいとは思うけど日本版MR!のCD出してほしい!
という気持ちは強まるばかりですね。
普段から帝劇で観劇している身としては
こんなにデコレーションされた帝劇、しかもクローズが迫ってきている帝劇で
またムーランルージュを観れたことがとっても幸せでした!
物語が好きかと言われたら、全然好きではない(笑)
でも大好きな曲が沢山あって、作品としてはとっても好きです。
甲斐くんクリスチャンが純粋まっすぐな青年っぷり全開でイイ、最高。
甲斐くんどんどん素敵な役者さんに磨きがかかっていくね。
出演作が多すぎてまだ26歳なのびっくりしてしまう。
これからどんな30代になっていくのかとっても楽しみです。
今回も芳雄さんのクリスチャン見逃しましたね、えぇ(笑)
芳雄さんverだと全然また違うんだろうなぁ。
また新しい帝劇でこの作品を観られますように。



帝劇ではB席常連です。
キャストファンではないのでお手頃価格で、色んな作品を観たい派なので。
チケットの値上がりに伴い、
観たい作品を厳選してチケット取るようになってきていて
帝劇の1階席は久しく座ってないです。
今回もB席だったのでこのアングルですが、
カーテンコールのキャストさん捌けてからの動画はすっかりフルで撮りました。
やっぱりテンション上がる~!このステージセットにあのメドレー!
出演者がいない時間での写真撮影&動画撮影OKなのは本当にありがたい。
今年のMR!も最高でした!ありがとうございました!

コメント

20周年

2024年08月08日 | ◆STAGE

7月、浦井さんのFCコンサート@TOKYO DOME CITY HALL
20周年おめでとうございます★
前回のFCコンは予定合わず行けなかったので今回は参加できて嬉しかった!
FCイベは毎回わりとお席がよくて、今回もアリーナ7列でした。
ありがとうございました!
事前に曲のリクエストがあって、それを参考にしたセトリだったんだけど
嬉しいポイント沢山あって、この曲が聞けるとは!と大興奮♪
最近は毎年コンサートもあるし、私は浦井さんの歌声ファンなので
コンサートやってもらえるのがとても嬉しいです。

そして8月6日、43歳おめでとうございます!
誕生日当日に20周年展示会も行ってきました♪
夜は配信もしっかり見たよー!
これからのご活躍も楽しみにしています★
コメント

モンパルナスの奇跡

2024年07月08日 | ◆STAGE
ミュージカル「モンパルナスの奇跡」
@よみうり大手町ホール

脚本演出:G2
出演:浦井健治、稲葉友、宮澤佐江、福田えり、俵和也、大津裕哉、鎌田誠樹、秋本奈緒美


新作ミュージカル!!
1884年~1920年に実在したイタリアの画家、アメデオ・モディリアーニを中心に
芸術家の集う街、パリのモンパルナスを舞台にした物語。
モディリアーニって言われて、パッと浮かばなかったんだけど
検索してみたら「あぁ!この絵をかいてた人か!」と
誰もがどこかでなんとなく見たことがあるのではないかな。
キャスト8人だけでのミュージカル、極上でしたね。
大手町よみうりホールというコンパクトな劇場サイズが作品ととても合っていて
8人のバランスの良さ、作品の深さ、音楽、最初と最後の演出、素晴らしかった。
ピアノ&ヴァイオリン&チェロのバンドさんが
ステージ上の見えるところで演奏されているのもとても良かった。
前情報なしで、モディリアーニの生涯も調べずに観劇したので
結末がわからずドキドキしながら見ていました。
この時代の画家って生前に売れてた人って少ないイメージで
亡くなってから価値が上がっている人が多いよね。
絵が高く売れるわけでもなく、貧しい生活の中で酒に溺れて
精神的にも病むというイメージが強い。
まさにモディリアーニ。
ミュージカル見終わってからモディリアーニのこを調べたりもして
生涯唯一の個展が警察に邪魔されたエピソードとか、
そのままミュージカルの中でも出てきてた。
35歳という若さで結核で命を落とすんだけど、
その翌日に結婚を誓約していたジャンヌも
飛び降りで命を落としているという結末はとても悲しい。
1歳の娘と、おなかの中にも赤ちゃんがいたと。
モディリアーニの生涯は映画化もされているらしいのでそっちも見てみたいな。

浦井さんのセリフの声と裏声の声色、魔術師のように操る。
どんな役でも、どんな曲でも、浦井さんの歌声を聞くと吸い込まれてしまう。
あと福田えりさんがとっても素敵でした。
歌声も大好きだし、旦那さんを支える強さとやさしさ、
可愛い場面もあって、私はアンナに終始メロメロでした。

日本でオリジナルのミュージカルを1から作るって
本当に大変なことだと思っていて。
題材としてモディリアーニを題材としたミュージカル、って言われて
「観に行きたい!」と正直私はならなかったんだけど。
このキャストさんでG2さんの脚本演出で、キャストさん8人だけで
よみうり大手町ホール。
これは観たい!と思わされた。

チケット代も年々どんどん上がってて
特によみうり大手町のような全席S席となるとお手頃な席種もなく
「モンパルナスの奇跡」は全席12000円でした。
ミュージカルファンで、年間に観たい作品が沢山ある中で
どの作品を観に行くか、チケットを取るかは年々悩みが増すばかりです。
余裕があれば全部観に行きたい!けど到底そんなことは無理で
観たいけど諦めなきゃいけない作品も多い。
そのなかで「観たい!」と思う作品。
「モンパルナスの奇跡」観に行けてよかった。
ハッピーミュージカルではないけど
「いい作品に出合えて幸せだな」って帰り道にじんわり思いながら帰ってきました。
素敵な時間をありがとうございました。

コメント

つけたり

2024年07月05日 | ◆STAGE

舞台「刀剣乱舞」
心伝 つけたり奇譚の走馬灯 
@THEATER MILANO-Za

演出:末満健一 
出演:松田凌、植田圭輔、田淵累生、小西詠斗、松田岳、砂川脩弥、内藤大希


次の刀ステ、新選組で沖田役に早乙女友貴くん!
これは!見たい!!と思ってたけど果たしてチケット取れるのか?問題。
先行で無事に確保できて、ステアラぶり!久しぶりの刀ステへ!
久しぶりに末満さん作品へ足を踏み入れましたが
今回も凄かった。新選組ファンとして、刀剣乱舞ファンとしても
唸らされる内容で劇場からの帰り道もずっとフワフワした気持ちだった。

冒頭、沖田が山南さんを切る場面から始まる。
ここからなの?!という衝撃と、
物語の中での沖田の存在が軸になっていることを強く感じた。
もちろん物語はフィクションなわけだけど
史実に沿った土台をベースに、彼らはこう思っていたのではないか、
もしこうなっていたら、こうするのではないかという
新選組への愛のあるキャラクター像。
そして刀剣たちと史実の人物たちとの混じりあい方。
新選組好きとしては涙なくしては見れなかった。
まさか泣かされるとは思ってなかった。
タイトルに込められた意味、刀剣男士たちの成長にもグッと来たな。

松田凌くん×うえちゃんの加州清光×大和守安定コンビ、最強ではないですか?!
うえちゃんが安定をやるって発表になったとき、思わず声出たもんね。
そうじゃん!うえちゃんしかいないじゃん!的な(笑)
全刀ステファンが待っていたのではないだろうかという布陣。
凌くんの清光は2度目ましてでしたがやっぱり好き。
先にミュで2振りとも出てて、そのイメージも強いんだけど
ステの2人も最強で改めて大好きになったよ。
兼さん×国広もだし、新選組チームやっぱりいいなぁ!
内藤大樹くんもハマってた。

そして新選組チーム!
友貴くんを沖田にキャスティングした人、天才じゃないですか?!
そして扇持たせたの誰ですか!天才すぎます!(笑)
私的ミラノ座は天轟星からの刀ステだったので不思議な感じもしながら
これは友貴くんの沖田あっての物語だったなと思いました。
風のように、舞うように人を切る美しさ。
実際の沖田より友貴くんの方が絶対強いだろ!て言いたくなるくらいな殺陣。
すんばらしかったです。

刀ステって、日本語の美しさも教えてくれるなって感じていて。
三日月の「物が語る故、物語」というセリフを初めて聞いたとき
このセリフを刀が言っているって凄いなって、
単純で分かりやすいけどすごく深い。
今回でいうと、キーワードになる「つけたり」もだし
「走馬灯」という言葉も、日常的に頻繁には使わないけど
影絵の馬が途切れることなく走ることから由来しているんだって。
英語などほかの言語で「走馬灯」のように1単語で
この意味を伝えられる国って少ないんじゃないかなって思う。
同じ意味でも日本語って言い換えができたり、
音や字面の美しい言葉って沢山あって
刀ステはそういうことにも毎回気づかせてもらう。
全作を追えてるわけでは全然なくて、飛び飛びでしか見れてないんだけど
それでもしっかり物語がわかるし、また続きが見たいと思わされる。
末満さんって本当にすごい。

観終わって速攻でDVD購入を決めたよね。
このDVD買わないとか意味わからん。
買うの一択!

パンフレットが2700円で切りよく3500円にするために(切りよくする意味とは笑)
ランブロ4枚購入しました。
だんだらの安定と兼さん来てくれたー!!‼!!!
4振り来てくれたの嬉しい♪
また機会があればシリーズ追いかけていきたいな。
これからも刀ステ楽しみにしています!


コメント

Change the World

2024年07月04日 | ◆STAGE
「Change the World」
@サンシャイン劇場

原作脚本:秦建日子
演出:橋本昭博
出演:松岡充、剛力彩芽、辰巳雄大、大林素子、金子昇 他

1か月前からしっかり原作読んで楽しみにしていました。
「サイレントトーキョー」が予想以上に重い話で
だけど面白くて先が気になって一気読み。
そのままの流れで「Change the World」読んだんだけど
世界にグッと引き込まれて続々しながら読んだ。
これをサンシャイン劇場で、舞台でやるってどうなるんだろう?
そして読んでいく中で剛力彩芽ちゃんの天羽は
バッチリはまってるなって思ったけど充くんの世田がまったく想像つかず(笑)
これは、大丈夫なのか?!という観に行くことへの不安要素にもなった。
この恐ろしい物語を知ったうえで、複数回この作品を見ることができるのだろうかと。
結果的に追いチケしてましたが(笑)



初見は2日目に観劇したんだけど、内容知ってるのに衝撃で
視覚から入ってくるダメージと、メンタルへグサグサと刺されるような衝撃。
1作目の説明もうまく含めながら、原作小説の大切な場面をそのまま舞台で拾っていく。
これは公演終了後に続編の「Across the Universe 」を読んでから気づいたけど
しっかり3作目の小説からも舞台に場面が使われていた。
演劇ってすごいよ。
この複雑な場面をこういう風に見せるのかという部分も衝撃だったし
サンシャイン劇場というコンパクトな作りの劇場を
その空間全てが「Change the World」の世界になっていく、
飲み込まれていくあの感じ。
「こんな世界あり得ない」ではなく、「これは近い未来なのではないか」と
思わされる今の時代にリンクする場面たち。
観ていて怖かった。
どういう風に終わるかな?っていうのも気になってたけど
視覚的にも衝撃的だったね。
すごかった。

充くんの世田。
またすごい役を演じきって、精神削られる役だっただろうな。
今回作品のテーマ曲が
SOPHIA 「あなたが毎日直面している 世界の憂鬱」 だったんだけど
こんなに作品とリンクしてる曲が存在することってある?!と。
オープニングタイトルの場面で曲を使ってのカッコいい場面を作っていただき
SOPHIAファンとしてもとても嬉しかった。
この曲聞くとCTW思い出すし、キャストさんたちが走ってくるあの振りが目に浮かぶ。
早く映像でも見たいな。

「Across the Universe 」を読んで、この後の世界も知ったけど
こちらがまた衝撃過ぎて。
3部作を読んで久しぶりに小説の面白さにグッと引き込まれて、
読み終わってからもこの作品の世界の中から抜け出せなかった。
ぜひ、Acrossも舞台化してほしいです。

剛力彩芽ちゃん最高でした。
私が想像してた天羽がそのままだった!
可愛くてカッコよくてピンクの髪も似合ってて!
ダンスをバッキバキに踊る場面もカッコよかった~!
今まで映像作品でしか見たことがなかったけど
舞台で大好きな女優さんになりました。
Acrossの天羽も見たい、剛力彩芽ちゃんで見たい!

辰巳くんの泉も流石だったね。
トラウマでドアノブが触れないシーンは小説の時から印象的な場面だったけど
3回観に行って3回ともあの場面は泣きそうになる。
上手いよね本当に。
世田と泉の関係性が大好きでした。
充くんのコルベットの助手席に乗せてもらった話、嬉しかった!
金子昇さんや大林素子さんも
充くんとのエピソードをSNSなどで沢山発信してくれていてそれも嬉しかった♪

小説の映像化や舞台化、漫画やゲームの映像化や舞台化って
否定的な意見がでることも多いと思うし、
わざわざ映像化、舞台化しなくても、という意見もあると思うけど
同じ物語でも演劇でしか伝えられない部分もあるんだなって
今回の作品で感じたんだよね。
答えは1つじゃない。



入り口で来場者全員にステッカープレゼントがありました♪
そして充くんのブース今回もしっかり作ってくれてました!




作品を見た後にこの紙袋を見るとね、このロビーの装飾にも唸らされる。



今回は招木もありました!
一般人は充くんとスタートさんたち以外のキャストさん宛のみ
参加できる制度(笑)


DVD予約したので映像で改めてみるのが今から楽しみです!
SOPHIA再始動から充くんも当分は演劇作品には出ないと言っていたので
こうしてまた舞台に立つ充くんが見れてとっても嬉しかった。
この作品と出会えたことに感謝です。
コメント