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気ままな太太日記3@上海

2016年4月、夫の転勤で深センから上海へ。
日々の暮らしを元気に幸せにするお役立ち情報を綴っていきたいと思います♪

景徳鎮旅行 おまけ

2017年05月09日 | 旅行 -景徳鎮
上海虹橋空港から景徳鎮空港までは所要時間およそ1時間。

景徳鎮空港から、市内まではタクシーで20分くらいです。
これならサクッと日帰りでも行けちゃいそうです。

景徳鎮では、空港前のタクシー乗り場では客引きがすごいですが、どれに乗っても同じ。
市内まで50元と言われます。

空港⇔景徳鎮市内のタクシー料金は一律50元だそうで、帰りにホテルから空港まで10分ほどでしたが、50元請求されました( ´•д•` )

市内移動はバスも走っていますが、やはりタクシーが便利。
流しのタクシーもいますが、数は少ないので場所によってはなかなかつかまらないことも。そんな時は滴滴的車が活躍しました!

「滴滴的車」はタクシー呼び出しアプリ。GPSで近くの空車タクシーを呼び出してくれます。景徳鎮でも使えた。さすがです。(※快車などの白タクはありませんでした。)

ちなみにタクシーの初乗りは7元でした。

レンタサイクルがあればさらに便利なのにーと思いましたが、さすがにMobikeなどは導入されていませんでした。(笑)

久々の中国国内旅行でした。
とても楽しかったです。

今月末にはまた三連休(端午節)。
次は北京にでも行きたいなと企んでおります。。(*´艸`*)


景徳鎮旅行 その5 中国陶瓷博物館

2017年05月06日 | 旅行 -景徳鎮
ホテルから歩いていける距離に景徳鎮の博物館があったので行ってみました。



立派な建物~。

入場料は無料でした。



景徳鎮の位置。広州と上海の間くらいです。ちょっと上海よりかな。

年表。



この地が景徳鎮と呼ばれるようになったのは宋の時代だそうです。

昔この辺りが、昌南(チャンナン)と呼ばれていたころ、ここで作られた磁器がヨーロッパへ渡り、「この磁器はどこで作られたものだ?」と聞かれ「チャンナンです。」といったことがきっかけで、中国のことを英語ではChinaと呼ぶようになったといわれています。

景徳鎮の磁器が中国の代名詞となっていたのですね。まさに中国を代表する逸品。


こちらは、リアルな模型。磁器の原料となる石粉はこうやって採取されていたのですね。



粘土や釉薬サンプル。



食器が出来上がるまでの過程が細かく説明されていました。
中国語の読解力が及ばないのが悔しい。。

時代ごとに様々な磁器が展示されています。

   

器の底の刻印もその時代その時代で変化しているようです。

 

5階建て?くらいの広い博物館。見ごたえがありました。

焼き物が好きな方は是非訪れてみてください。


景徳鎮 中国陶瓷博物館

景德镇市莲社北路169号

景徳鎮旅行 その4 戦利品

2017年05月04日 | 旅行 -景徳鎮
今回の食器探しの旅でゲットしたお宝の一部をご紹介。

紙に包まれたまま数十年眠っていた子もいます。
とにかく埃だらけでめちゃくちゃ汚い(^^;



とりあえず帰ったその日に簡単に表面の泥や紙をとってから、重曹水に一晩つけておきました。

翌日、もう一度重曹水の中でアクリルたわしを使ってごしごし洗って、最後にお酢を入れたぬるま湯の中でぬめりをとったら、ピッカピカになりました!!



この作業、大変だけどすごく楽しい(*^^*)
食器たちがどんどん輝いていく過程がうれしすぎる✨

今回の大物。花瓶。



旦那が選んだラーメン皿。



これで紹興酒を飲むと張り切っています。



普段使い用の白と青のお皿もサイズがちょうどよく、6枚買いました。



私が一目見て気に入った食器。お店のお姉さんのお気に入りでもあったようで、「本当は売りたくなんだけど」というのを無理行って譲ってもらっちゃいました。



綺麗になった食器たち、早速我が家の食卓で大活躍してくれています♡

景徳鎮旅行 その3 お買い物♪

2017年05月03日 | 旅行 -景徳鎮
景徳鎮といえば、言わずと知れた磁器の都。

私がずっと景徳鎮に行ってみたかった理由はただひとつ。食器探しの旅に行きたかったから。
なんだかんだで食器が好きみたいで、これまでもスリランカやタイやベトナムへ旅行に行くたびに食器を買ってしまっています。。。

中国の食器に目覚めたのは、中国茶藝をやり始めてから。この5年でだいぶ茶器が増えました。
そして、上海にきて志津子さんのお店に出会ってさらに景徳鎮食器への思いが強くなり、これはもう行くしかない!ということで今回、宝探しをするみたいなワクワクな気持ちがとまりませんでした♪

景徳鎮食器の中でも私が興味があるのは、60,70,80年代に作られた色鮮やかな食器。
当時は海外輸出用に大量生産されていたそうですが、現代はもう生産されていないので行くところに行かないとなかなか手に入りません。

そう簡単に見つけられるものではないと思っていたので、空港に到着して早々リサーチ開始!
とりあえずタクシーの運転手に聞いてみる。男性だし食器には全然詳しくないそうでなかなか有力情報は得られません。ホテルに行ってから聞こうかなとも思いましたが、タクシーの運ちゃんが、「姉が食器のお店をやっているからとりあえずそこに連れてってやる」というので、連れて行ってもらうことにしました。

到着したのは、 《 陶瓷大市場 》

 

立派な門構えで、中には沢山のお店が並んでいました。

 

陶器のテーブルセットや、人より大きい壺がたっくさん並んでしました。

 

雰囲気のある素敵な市場ですが、新しい現代食器を扱うお店ばかりで、私のお目当てのものはなさそうでした。運転手のお姉さんのお店で、こういう食器を探しているという話をすると、「これは古い食器ね。うちにはないけど、友達がやっているお店にある!」と教えてくれました。

タクシーの運ちゃんが詳しい場所を確認してくれて、連れて行ってくれたのですが、なんとお店が閉まっていました。ガーン。

運ちゃんがまたお姉さんに連絡を入れてくれて、店主に確認をとってもらったところ、旅行に行っていると。。でも明日には帰ってくるらしいといううれしい情報をゲットしたので、翌日リベンジすることにしました。

これだけ頑張ってくれたタクシー運転手に少しチップをのせた分の料金を支払ってお別れ。
景徳鎮の人たち、なんだかんだでとても優しい人が多い。

次は私が気になっていた場所へ繰り出してみました。


《 陶瓷古玩城 》

 

こちらは、あまり洗練されていなくて古いものを扱うお店が多い雰囲気。

  

連休中でしまっているお店も多かったのですが、ここで運命の出会いが✨

正面の門をくぐって少し行った右手のお店にありました!私が探していたアンティーク景徳鎮食器!

 

かなり埃かぶっており、見る人によっては汚いただのガラクタ食器。でもわたしにとってはお宝です。



何時間お店に居座ったでしょうか。お店の人も呆れていたかもしれません。
でも、たくさん買ったのでいろいろオマケもしてくれました。

私がルンルンで食器を物色している隣で、旦那もいつの間にか真剣に品定めしていて、二人でどれがいいかとか何が必要だとかぶつぶつ言いながらそれはそれは楽しい時間を過ごしたのでした。


《 紅窑陶瓷 》

そして、翌日にタクシー運転手のお姉さんから教えてもらったお店を再訪すると、開いていました!



こちらもドンピシャ!私が好きな食器たちが埃かぶって雑に積み上げられていました(^m^)

 

一度目の景徳鎮旅行で2店舗もアンティーク食器のお店を見つけられるなんてラッキーでした♪
ほしかった食器はほとんどゲット!なんともいえない満足感に酔いしれた2日間でした。



景徳鎮旅行 その2 江西料理

2017年05月02日 | 旅行 -景徳鎮
景徳鎮のレストラン。

お昼時、タクシーの運転手さんに美味しい地元料理でおすすめのところを聞いて連れて行ってもらいました。
案内されたのがこちら。

小黄魚



外からでは店内の様子がよくわかりませんでしたが、扉を開けるとそれはそれは素敵な世界が広がっていました。



とても開放的で洗練された可愛いお店。

テーブルと食器は景徳鎮の陶器で作られていました。

 

よく見ると、床のコンクリートにも陶器の破片が埋め込まれています。



私が店内の写真を撮りまくっていると、店員さんが「二階のお部屋も見ますか?」と声をかけてくださり、案内してくださいました。優しい~♡

二階席には広い円卓の個室もありました。



そしてなんと、ランプシェアードまで陶器製。



素敵です✨

一階へ戻り、メニューを見て何を頼もうか悩んでいると、「カウンターに料理が置いてあるから見てみてください。」とまたもや声をかけられオープンになった厨房のカウンターのところへ見に行きました。

 

基本的に江西料理は辛いみたいですね。

悩んだ挙句頼んだのはこちら。

 

この丸く太い辛い麺が景徳鎮名物だそうです。



あと写真撮り忘れたけどカリフラワーの炒め物を頼んだら火を噴くほど辛くて一口しか食べられませんでした(^^;)

小黄魚は、景徳鎮に4店舗お店があるそうです。



観光客受けの良いレストランだったのだと思いますが、運転手さん、なかなか良いお店を紹介してくれました。




そして、夜ご飯は、ホテル近くで見つけた小料理屋に入ってみました。

郷村菜官

こちらもなかなか雰囲気のある老舗レストランといった佇まい。
中国のグルメアプリで検索すると口コミの評価も高かったので期待大です。
 
 

メニューはありません。冷蔵庫の食材を見て食べたい食材を支持して、料理法を口頭で確認するスタイル。田舎のレストランでよくある方式です。



小魚を揚げたこの料理、私の好物です。



あとは新鮮そうだった筍を注文したらこのような料理になりました。



あとスープと牛肉の炒め物を注文。



二人でこの量は多すぎました。。
結構残してしまい申し訳なかったですが、美味しくいただきました(*^人^*)