8月13日・猛暑

ここのところ

一気に夏

札幌には似つかわしくないほどに


来るはずのバス

待って


陽炎の向こう

見据えて



8月13日11：00晴　バス停から東北の空へ

花畔

札幌の北側に隣あう石狩市には、「花畔」という地名が存在します。

どう読むの？と首を傾げる地名ですが、そんなことよりなんとも綺麗な字面ではありませんか。

花畔

花畑のほとり？

花のあぜ道？



因みに読みは「ばんなぐろ」。惜しむらくは濁点が含まれることかな。
まあともかく、こんなの初見じゃどうにも読めないですね。勿論アイヌ語に由来して、「パナウンクル」＝川下の人(海の族)、とのこと。
パナウンクル→ばんなぐろ→はなくろ→花畔
…みたいな経緯なんだろうと思うけど、随分とややこしいやないの（笑

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今日の帰り、バスを待っているとやって来たのが「花畔」行
その文字を見て、どんなところかを想うと、ちょっと心躍りました。

――揺れるバス
少しずつ降りてゆく人々
街を通り抜け、気付けば乗客は自分ひとり
車窓にはなだらかな草原
バスは細い一本道に土煙を上げながら走ってゆく…
終点で降りてみると
そこは 花の畔

綺麗な地名ですね



そーいえば、おそらくローカルだろうけど、サッポロビールのＣＭにも似た趣旨のＣＭなかったっけ？
恵み野とか、母恋とか、二風谷とか、そんな感じの集めたやつ。



花畔の参考リンク