コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

「カッコいい」の話

2014-06-30 00:18:07 | 日記
ZOZOTOWNなどのファッションサイトを運営する
スタートトゥデイという会社の社是は
「カッコいいこと」なのだそう。
全ての判断は「カッコいいかどうか」で決まる、とのこと。

とても良い行動指針だと思う。

世の中には
「利益のため」という大義名分のもと、
道徳的によいかどうかは無視されたことで溢れている。
そういうことを批判するつもりは一切ない。
ただ、そういったことにでくわした時、
会社から「カッコいいかどうかで判断しろ」と
言われたら、従業員にとってそれほど心強いことはないと思う。

かつ、そういう会社が長く利益を上げ続けていられるなら、
僕らはきっと、そういうことについて
もっとしっかりと考えなきゃいけない。



ある人にとっての「カッコいいこと」が、
ある人にとっては「カッコわるいこと」というのは、
往々にしてある。

僕にとって「必死に一生懸命頑張ること」は「カッコいい」ことだけど、
それが「カッコわるい」と考える人もいる。
そういう人は「必死さを見せず、スマートにそつなくこなす」ことが
「カッコいい」ようだ。

僕にとって「きちんと謝ること」は「カッコいい」ことだけど、
それが「カッコわるい」と考えるひとも、どうやらいる。

そういうことには、
きっと正しいも間違いもないけれど、
「友達」というのはそういう感覚の近い人のことを言うんじゃないかと思う。


ヘマばかりして生きるよりは
誰だってカッコよく生きたいのだから、
同じ「かっこいい」を持つもの同士が仲良くなることは
当然のことだ。
自分にとっての「かっこいい」が
その人にとって「カッコわるい」であれば、
仲良くなりたいとは思わないはずだ。


自分にとっての
「カッコいい」と「カッコわるい」について考えることも、
時々、していこうと思う。

明日の座右の銘は
「カッコよく生きる。」

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