ひとりの話

「1日中誰とも話さないと損をした気分になる」
というのはどうやら多くの人に共通する思いらしい。

会社の先輩とそういう話になった時に
一日中話さないとどうかと尋ねられた時、
僕は「最高ですね。」と返事をした。

「最高」は少しのユーモアを含ませた返事ではあったから、
多少言い過ぎかもしれないけれど、
少なくとも僕は損をした気分には一切ならない。
多分、今後、一生。


きっと、
ひとりでいることが嫌いな人は
「人に心を開くこと」と
「価値観の共有」を得意とする人だ。


ひとりが好きな人は
信念を持った人だ。
僕は別に自分を美化しているつもりはない。
信念を持つことが良いこととは限らないから。


心の深い部分にある大切な思いを
誰にも触れさせたくない。
変えるつもりはないし、
変えたふりをすることすらしたくない。

そういう思いがある人は
「ひとり好き」なのではないだろうか。


今までの人生を振り返って見ても、
僕はひとりが好きな人を好きになってきた。

多分、これからもそう。

明日の座右の銘は
「ひとりよりふたり。でも時々、ひとりで。」

今日書いたAmazonレビュー
ひとりが好きなあなたへ

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