コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

「好き」を仕事にする話

2014-06-27 23:11:43 | 日記
車が好きな人が車のディーラーになったら
車が嫌いになった。
好きなことを仕事にしない方がいい。


大学生の頃、
先輩と就職の話になり、
そんな話を聞いた。
よく耳にする話だ。

自分の「好き」について、
感情だけでなく、
ロジカルに理解しておく必要はあるかもしれない。


「車が好き」と言っても
「車を改造したり、運転することが好きな人」
だった場合、
ディーラーはもはやベクトルが違う。
そんなことよりも
「売ることが好き」の方がよほど問われると思う。


僕は本が好きだ。
本が好きな人は世の中にたくさんいるけれど、
全ての人が編集者に向いているわけでは当然、ない。
「読む」ことと「作ること」は全くの別。
そして著者ではなく、サラリーマン編集者として
本を作ることに携わるとはどういうことか、
それが自分は好きか、
ということを考えなければならないと思う。


ただ、
だからと言って
「好きを仕事にしない方がいい」とは僕は全く思わない。
「好き」は自分を動かす1番の原動力になるし、
その近くにヒントはあるはずだ。


「車の改造」が好きなだけじゃなくて
「売ることが好き」だったり、
「人と話すことが好き」だったり、
他の要素からでもその仕事に向き合えそうなものがあった方がいいし、
そういうことについて考え続ける必要はあると思う。


僕は広告を見ることが好きだ。
それはもう圧倒的に好きだ。

だけど、作ることとはどういうことか。
それを自分は好きになれるのか。
そういうことを少しづつでいいから、
考える必要があるのだと思う。

と言っても、
やってみなくちゃわからない。

と言ってしまったら、元も子もないか。(笑)


明日の座右の銘は
「人間万事塞翁が馬」。(2回目)

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