ビビりの話

人に嫌われることを怖れすぎている。
自分について、そう思う。


美容院に行ってきた。
いつも、美容師さんとの会話は弾んで、
楽しい時間を過ごすのだけど、
帰りの車では、なんとなく沈んだ気持ちになることが多い。

あの時の僕は嫌な言い方してなかったかなあ、とか、
あの時の美容師さんの反応は良くなかったなあ、とか、
そんなことを考えてしまう。


今日、あったこと。
担当してくれた美容師さんは
僕とは全く違った性格の
自然体で、肩に力を入れないタイプの方で、
僕は以前からこの方の
そういうところが好きだった。

それを伝えようとして僕は
「脱力」という言葉を使った。
だけどこの言葉は
失礼にもあたる言葉だ。
僕は
「敢えて、そう見せていらっしゃるんでしょうけど。」
と付け加えた。
本心でもあったけど、とっさに付け足した言葉でもある。

なんだか僕は
そういうことを繰り返しながら生きているんだなあ、
と思った。

人を嫌な気持ちにさせないように、
言葉や態度について考えながら生きてきたと思ってる。

長所でもあるし、
短所でもあると思ってる。



今日の帰りは
すごく気分が良かった。

美容師さんと仲も良くなってきて、
「会話を弾ませなきゃ」と考え過ぎることなく、
自然体でコミュニケーションを
取れるようになってきたからかもしれない。


美容師さんの方から
「どっか行って話しますか？」
(つまり食事の誘い)
と言ってもらえたのは嬉しかったなあ。

明日の座右の銘は
「人はみんなビビってる。」

今日書いたAmazonレビュー
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