コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

働くことを肯定する話

2014-06-07 23:20:55 | 日記
「ブラック企業」という言葉がある。

過酷な労働環境にある会社を言う。

入社研修で坊主にされたり、
会社で倒れてもその日の夜に2つ隣の県で
徹夜で肉体労働をさせられたり、
飲み会で裸にされて写真を取られたり、
そういうことが日本の会社にはある。



「大企業病」という言葉がある。

会社が大き過ぎるあまりに、
危機感が薄れ、堕落してしまう人のことを言う。

就業時間にも関わらず、
倉庫で商品に座って
ダラダラと世間話をしたりしている人もいる。
そういう人に限って、やたらと休憩時間を大事にする。


僕は
「ブラック企業」や「大企業病」が
なくなればいいとは思わない。
いや、
というよりも、
「無くすために動いたほうがいい」とは思わない。

それは定義が無いし、
主観的な問題だと思うから。

「ブラック企業」は
そこで働く人がよければそれでいいのだし、
「大企業病」も一言で「悪いこと」とも
言えないような気もする。

だから僕は
「それを無くすために」とか
偉そうなことは語れない。

ただ、
「働くことを肯定できる人が増える世の中になればいい」
と思う。
そのために動きたいと思う。

「ブラック企業」であろうが、
「大企業病」であろうが、
働くことを肯定できる人がもっと増えていけば、
とても素敵だと思う。

だから僕はそのために
できることをしたいと思う。


こんな僕だけど、
なんか熱く語っちゃってますけども、
そういう方向に意思が固まりつつあります。


明日の座右の銘は
「働くことを肯定できる人が増える世の中に」。

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