旧暦10月最初の亥の日に、(近い土曜日11月17日にしました)日が沈むころ子供たちが、亥の子餅(亥の子石)をついてまわりました。 亥の子石は、海で洗い清められ、祭壇にお酒と一緒に祭られます。このお酒を持って、亥の子餅つかんか と言って各家庭をまわります。 亥の子石を回しながら、 いちぶ にぶの木 さんぶ桜で しぶの木・・・・・・・・・・・・・最後はみかんが良く出来る様に(元は大根にアリがつかん様にでした) 祝うて、繁盛せ 繁盛せ と歌いご祝儀をもらうのです。 亥の子さんが来たら、コタツを出そうと本格的な冬仕度に入るのです。
上浦町 井上