尾道市との合併に「賛成」の人も、「反対」の人も、「どちらとも言えない」人も、共通に思っていることは、合併の話が、瀬戸田町との「対等合併」から、尾道市への「編入合併」に大きく変わったのに、あまりに情報が少ないこと、その結果、民意が反映した合併論議ができないと考えていること、ではないでしょうか。そこで、「市民に十分な情報を示してその意向に従って結論をだそう」というのが私の立場です。
合併には良い所も、悪い所もありますが、要は合理化ですから、財源が浮いてくる。その財源を市民のために有効に使えるかどうかでしょう。しかし、今回の合併は「編入」ですから、尾道市の制度に合わせることになる。その結果、くらしに関わる多くの公共料金が上がることになるが、それで良いのかどうかが問われなければなりません。例えば、介護保険料は基本額で年額35,110円から44,700円に、保育料は当分、現状が維持されるようですが、仮に尾道市の基準合わせるとすると、月額10,100円の人は12,800円に、16,100円が19,000円に、25,200円が33,000円になります。こう見てくると、因島市の優れている所が見えてきます。健康推進事業の保健師さんの訪問活動も尾道市よりずいぶん活発にされています(尾道市二一〇件に対し因島市六四八件)。合併するにしてもしないにしても、このようなきめ細かな実状に合った対策は継続されなければなりません。
また、公共事業の発注や物品の購入など地元経済の継続に責任を負う立場から、地元への優先発注の原則が立てられなければならないでしょう。因島で不足している特別養護老人ホームの建設が合併によって遠のくことにならないようにすること、地元因島高校への独自支援体制を継続し保護者負担が増大しないようにすること、こういった点に留意して活動をしていかなければと考えています。
合併には良い所も、悪い所もありますが、要は合理化ですから、財源が浮いてくる。その財源を市民のために有効に使えるかどうかでしょう。しかし、今回の合併は「編入」ですから、尾道市の制度に合わせることになる。その結果、くらしに関わる多くの公共料金が上がることになるが、それで良いのかどうかが問われなければなりません。例えば、介護保険料は基本額で年額35,110円から44,700円に、保育料は当分、現状が維持されるようですが、仮に尾道市の基準合わせるとすると、月額10,100円の人は12,800円に、16,100円が19,000円に、25,200円が33,000円になります。こう見てくると、因島市の優れている所が見えてきます。健康推進事業の保健師さんの訪問活動も尾道市よりずいぶん活発にされています(尾道市二一〇件に対し因島市六四八件)。合併するにしてもしないにしても、このようなきめ細かな実状に合った対策は継続されなければなりません。
また、公共事業の発注や物品の購入など地元経済の継続に責任を負う立場から、地元への優先発注の原則が立てられなければならないでしょう。因島で不足している特別養護老人ホームの建設が合併によって遠のくことにならないようにすること、地元因島高校への独自支援体制を継続し保護者負担が増大しないようにすること、こういった点に留意して活動をしていかなければと考えています。
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