しまなみニュース順風

因島のミニコミ「しまなみNews 順風」は、しまなみ海道沿いの生活情報をリリースし、地域コミュニティー構築を目指します。

「ポレポレさま」って、自分でも面白いと思う

2005-05-31 01:18:26 | お茶目
 気になるのは、前編の「塗りかけ」って言われた女の子。もしかしたら、ボクって、塗りかけに会わなければならない宿命が待っているのかもしれない。  本中毒になったボクは、まだポレポレから呪いを解かれていない。そんなことを考えると、「ポレポレさま」の第2章が見えてくる。どうか、神様、「ポレポレさま」第2章を書かせてください。 . . . 本文を読む

雨の除虫菊

2005-05-26 14:38:52 | 田舎暮らし
 戸外は薄暗い。窓の一角に見える空は雲って、目を凝らしてみると弱い雨が降っているようだった。  その日、毎年恒例となっている除虫菊の撮影会へ行こうと思っていた。雨脚が強くなると中止されるかもしれない。億劫さが増してくる。撮影会にはミス因島がモデルとして参加してくるはずだが、そのことにそれほど興味は湧かない。  雨に濡れた除虫菊。  雨音に耳を澄ませていると、咲き誇る除虫菊の可憐な花に降りかかる雨の . . . 本文を読む

観光客よりも地元 - 瀬戸田町のリサイクルショップ「もやい」

2005-05-24 00:42:20 | 町づくり
 松尾芭蕉は奥の細道を書き始めた頃、どんな想いで旅を見つめていたのだろう。  子どもと共に、   寝袋だけでしのぶ (順風)  林屋和子さんは、埼玉県から瀬戸田町に移り住んだ当初、寝袋とカバンに詰めた生活道具だけでしばらく過ごしたと言われる。 「女だけだったので、それがもしかしたらこの土地にとけ込めた理由かもしれないですね」  瀬戸田町の汐待商店街の一角にある「りさいくる レンタルボックス もやい . . . 本文を読む

田舎暮らしは、生き方のノウハウを求める時代

2005-05-22 23:12:19 | 町づくり
 瀬戸田にバイク好きのシェフがいる、という情報をコモンズ・ネットワークネットワークの大西さんから聞いたのは先週の初めだった。読者の皆さんには申し訳ないと思いながらも、現在進行中の「定位につけ!」書き直し作業から手を離せなかった私は、どうにかしてこれまで継続してきた順風の紙面作りに立ち返るためのきっかけを探っていたところだった。 「そのシェフは、横浜から来た人で、瀬戸田で店を開いたものの色々な悩み事 . . . 本文を読む

「ユキヤナギの咲くころ」について

2005-05-21 01:15:01 | 新着情報
 この小説は、「順風」を発刊した翌年から紙面掲載した連載小説で、実は未完成の作品です。この小説を再び掲載しようと思ったのは、ブログをこの作品のリニューアル、または創作ノートとして利用しようと思ったからです。  現在、完成間近の「定位につけ!」は、鋭意手直し中ですが、こちらの方は完成までの道のりも遠く、ぼちぼち完成、または完走を目指して創作していくつもりです。  作者としては、気長にお付き合い願いた . . . 本文を読む

売れるしくみのつくり方 14

2005-05-06 22:50:49 | バックナンバー 経営
「心引かれるFAXの活用方法」       商工会議所 経営革新実践講座 山口 雅人氏の講演  私の書いた一枚の葉書がその後、大のお得意さんを作ることになったと考えれば、その時の葉書は、私にとってまさに「いのちの葉書」だったと言えます。  だから、そう言う意味で手紙って言うのは根が深いものなんです。まだまだ人がやらないから、余計にこれは感動を与えるんです。  四番目、電話。  電話は、「電話セ . . . 本文を読む

福知山線脱線事故

2005-05-06 03:36:19 | 生活雑感
 新聞、雑誌が売れる理由は、「ニュースには飽きがこない」というセオリーがあるからだ。特に、人の知識欲、好奇心を満足させるためのサービス業としてのマスコミは、分かりやすさを最も重視する。  福知山線脱線事故のニュースを見ていると、あるコメンテーターは「あの9.11同時多発テロが発生したとき、アメリカのマスコミは一週間を過ぎて自主的に飛行機がビルに突入するシーンを自粛している。なぜ、日本では自粛でき . . . 本文を読む