最近、なないろで流行ってるゲームは、恐怖の「キンカン・ゲーム」。
統合失調症って病気は、前兆期、急性期、休息期(消耗期)、快復期に分けられる。今、なないろに通っている人たちは、この4つの時期では、快復期に当たっている人たちが多い。つまり、自分の生活を確保するための訓練を積んで、社会へ適合する段階に到達しようとしている人たちが集まっているわけだ。
恐怖の「キンカン・ゲーム」は、普通に考えれば、 . . . 本文を読む
前回、新風舎出版賞の2次審査に通過したと書いたけど、僕としては、実はそれが最終審査への入口だと思っていた。ところが、昨日、3次審査通過のお知らせが届けられたのだ。
火曜日にビーチボールバレーをして腰を痛めたため、昨日の木曜なないろにはスタッフとして参加したが、午後2時過ぎにとうとう我慢しきれなくなって帰宅した。自宅では、すぐベッドで横になり、寝返りも打てない状態で仮眠を取っていた。
午後3時 . . . 本文を読む
しばらく姿を見せないと思っていた山本女史がなないろに姿を見せた。
「8回飛行機を乗り継いで、イエローナイフ、ナイアガラの滝、ロッキー山脈、バンクーバーを回ってきてねー。とにかく雄大。オーロラが素敵だった」
彼女は、旦那さんとカナダ旅行に出かけていたそうだ。
特にイエローナイフで見たオーロラには感動したそうで、
「私らの着いた日は雨だったんだけど、観光予定の日になったら晴れてね。2日ともオーロ . . . 本文を読む
我が家には、鼠が出る。流し台の下に収納された扉の中で、小麦粉や出汁パックを食いあさる。挙げ句の果てに塩の袋まで食い破って散らかし放題。
嫁、曰く、
「夜な夜な、旦那が腹から鼠を出して、きっとそいつらが漁っとる」
たまたまやって来た妹、曰く、
「専門の駆除を呼ばにゃあ、何を漁るやら」
詳しく彼女たちにその理由を聞いてみた。
「エイリアンとプレデター、どっちもどっち。10分間海水につけて駆除し . . . 本文を読む
前回、捨て子にして舞い戻ってきた子どもが成長して帰ってきたと書いた「しまじ航海記 我、大海をゆく」が、2次選考を通過し、最終選考に残った。嬉しくないと言えば嘘になるが、狐につままれたような気分がする。
さっそく、私の作品を我慢して見守っていただいた児童文学作家の八束澄子先生や、貴重な時間を使って順風の添削をしていただいていた市教委の柏原知己先生に報告してきた。
この賞は、以前にも書いたように . . . 本文を読む
ファドの歌姫アマリア・ロドリゲスの歌が流れている。ここは、酒のないファド「なないろ」。スポットライトを浴びて、一人の男が愚痴をこぼしている。
「フジカワです。お馴染みの、フジカワ…です。昨日、草むしりに、行ってきたんじゃ。そしたら、大根を宙に浮かした彼女がついてきたんよ。彼女は、足が痛いと訴えるので、マッサージしてやることになった。その時、ソックスを脱げ、とワシは彼女に言った。しかし、彼女は、こ . . . 本文を読む
「へい、ボス。日誌です。書きますか?」
昨日から僕は、幡地女史を「ボス」と呼ぶようになった。彼女がハートステーションなないろのリーダーなので、勿論そう呼ぶようになったわけだが、別の意味もある。
親分肌で、実行力があり、言いたいことをはっきりと言うあっけらかんとした性格。
僕が幡地女史を「ボス」と呼ぶ理由がこの辺にある。
昨日の火曜組は、山本女史はお休みで、大亀女史が来ていた。午前中はいつも . . . 本文を読む
総選挙が終わった。美空ひばりの有名な曲に「お祭りサンバ」という曲がある。
自民党に弓を引いた広島6区は、地域への利益誘導はおろか、先の見えない土沼に陥った。落ち武者狩りは進むだろう。
これから先、この地域にどれだけの変化があるのだろうか。
まず考えられるのは、平成の大合併によって地域が地盤沈下を起こす現象。おそらくこれから15年先に結果が現れるまで、それほど猶予はないだろう。少子高齢化が進 . . . 本文を読む
以前、順風で連載していた「しまじ航海日誌 我、大海をゆく」をコンテストに応募してみた。新風舎という出版社の賞で「第25回新風舎出版賞」というのがコンテストの名称だ。
この出版社の賞は、「本を出版するための賞」と銘打たれた賞で、実は、以前から、「しまじ航海日誌」を書いた方から、連載したものをぜひ出版して欲しい、という依頼があったため、この賞に応募すれば具体的な出版話もあるのではないかと思って応募 . . . 本文を読む
深夜、因島を一周する人はいるだろうか。三庄から椋浦方面を通り、三浦線を走って外浦を通過し、さらに中庄、大浜、重井方面を走る。そのそれぞれの地域に住んでいる人は別だろうが、このコースを一人で走っていると、心細さと不安で、二度と走りたくないと思うようになってくる。
そんな話をなないろでしたところ、木曜組の小林女史、岡野女史、シゲルくん、フジカワくんが話に乗ってきた。
「あおかげ苑に出たところ、あの . . . 本文を読む