カセージンのひとりごと

『奥多摩大好き』改題(2017年にタイトルを変更)

駒込富士山

2014年07月13日 | 東京都
「駒込駅(東京メトロ南北線)」→「上富士前交差点」→「駒込富士山(富士神社)」→「天祖神社」→「狸山(千駄木山)」→「須藤公園」→「団子坂下」→「団子坂上」→”森鴎外記念館”→「根津神社」→「根津駅」

 相変わらず奥多摩が遠い環境である
 代用に東京都区内の山を目指す

 「駒込駅」から本郷通りを南下する、右手のビル越しに[六義園]の森が垣間見られる

 この辺りはうん十年前、学生の頃アルバイトで歩きまわった所だが、全く街は変わってしまって当時の土地勘は役に立たない

 「上富士前交差点」で不忍通りを横切る
 「富士神社入口交差点」を先に見て手前の道を東に入るとすぐに富士塚の裏手に出る



 脇を通って回り込み横手から境内に入る
 ”富士山”の石標(トップの写真参照)を見て急峻な石段を登る
 山頂には”富士神社”の拝殿を見るが扉は固く閉ざされている



 かつてここが開山されるのは年に2日だけだったという、現在扉が開かれるのは何時であろう?
 ここは富士塚と呼ばれているが古代の墳丘(前方後円墳の一部)だとの説が有力である
 いずれにせよ富士山の溶岩だけで築いた塚とは違うようだ
 しかし一部には火山性の岩らしき物体があり御胎内を模したと思われる洞窟のミニチュアかと思われる部分が見える



 広い境内を通り・・・



 鳥居から通りに出る



 更に南下してちょっと東を見れば立派な神社を見る(天祖神社)
 こちらは先程の冨士神社と違い通年開かれているようだ
 明かりの点いた拝殿で柏手を打ってご挨拶



 再び進路を南に取り、”都立駒込病院”裏の狭い路地に入る
 黄色い建物の脇を通る、明るい色なのに不気味な雰囲気を感じるのは気のせいか?



 ちょっと広い通りを渡って路地に入る
 学校を見る、”千駄木小学校”とある



 この辺りはかつて「狸山(千駄木山)」と呼ばれるところだったそうだ



 つまり山頂だったわけだからその先は坂道を下ることになる
 空が広いと思ったら電柱が無い、電線が無い



 ”旧安田楠雄邸庭園”前を通る、あいにくと一般公開日ではないらしい
 福祉施設らしいのを右に見て過ぎ左に折れる
 立派なお屋敷を見て突き当りにこんもりとした緑地
 ”須藤公園”とある
 ゲートを入ると鬱蒼とした大樹の茂み、眼下には池を見る



 下って左手に行けば水音を立てて流れる沢が有り上部は滝の雰囲気



 池を回りこむ、中の島に弁天堂らしきものを望む
 どうやらここにはたちの悪い河童が住むらしい



 ちょっと猫と遊んでもらってからなおもまた南下する



 下町風の路地を進んで・・・



 「団子坂交差点」の近くに出る



 坂道を右に上がって「団子坂上」



 ”森鴎外記念館”に寄りしばしクールダウン



 ”根津神社”を通り抜けて「根津駅」に向かう



  おしまい
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