戸建て住宅の塗り替え工事の外壁塗装

「色彩人工房」

－色彩（いろどり）よく塗り替えて、心豊かに！－

「色彩人工房」編集長の吉成健一です。


戸建て住宅の塗り替え工事の外壁塗装について

ようやく、本題にたどりつきました＾＾
標準の工程手順は下塗り（金属系は錆止め）、中塗り（または上塗り１回目）、上塗り（または上塗り２回目）の３回塗りです。材料の種類は一般的には、期待耐用年数から、アクリル樹脂＜ウレタン樹脂＜シリコン樹脂＜フッ素樹脂の順に、（樹脂の含有量によりますが）グレードが上がります。

また、現在では環境対応が意識され、外壁塗り替えにおいては、臭いの強い強溶剤タイプを使うことはまれで、弱溶剤タイプが若干と、水性タイプがほとんどの使用となっています。

下地（既存塗膜）の状態と、期待する耐用年数、コスト、環境等のバランスをみて仕様が決定されます。

これから、色彩計画をたてます。このブログの左の列には、カラーシミュレーションのページへ飛ぶようにリンクを張っています。シミュレーションによって、色の組み合わせによるイメージを確認することができます。色見本帳と合わせて確認しますが、小さな面積のサンプルでのイメージと実際に塗装された建物では、建物のほうが明るく見えます。これを面積効果と呼びます。

また、色彩は光によって変化します。朝の太陽の光を浴びているとき、昼間の光、夕日の光を浴びているとき、それぞれ微妙に違います。

色彩の選定は楽しいものです。イメージをはっきりさせるには、塗り板見本を参考にしてみることや、自分のイメージを伝えてアドバイスを受けるなどのやりとりすることで理解も深まります。

色彩（いろどり）よく塗り替えて、心豊かに！




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