![色彩人似顔絵サムネイル](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/30/c35521cf3925f7ce0005f9060b818f3b_s.jpg)
塗装・防水・塗替えをしている株式会社ミスノの吉成健一です。
2階のサッシの下側、内側の壁から雨漏りしてる事例です。
まず、サッシとコンクリート壁の取合いを調査します。
サッシとコンクリート壁の取合い下部の入り隅の塗膜をカットしました。
前日までの雨のせいか、その部分が濡れている事が分かります。
水分をよく拭き取り、乾燥させて後、プライマーを塗りシールします。
これで、この部分からからの水の浸入はなくなります。
【ここまでが一次調査・処置となります】
さらにサッシ下部の内壁をよく見れば、角の入り隅からクラックがあるのが分かります。
写真の赤い線の下の部分にあります。クラックからにじみ出た水滴も見えますね。
この時点で、外部からの目視ではクラックはあるかどうか分かりません。
先ほどシールした部分からの水の浸入であれば、漏水が止まります。
止まらないときは、クラックが貫通クラックの可能性があり、外部塗膜を撤去して調査が必要になります。
【この調査が二次調査となります】
調査・処置も経済性を考えて、段階的に進めることが大切ですね。
![サッシ下部入り隅](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c0/7640f3c2083bbc165aafe0a557173fbe.jpg)
▲サッシ下部入り隅 撮影3月19日
![サッシ下部入り隅シーリング](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/32/b485a175c5c7e6a9a921de17fb0c6d59.jpg)
▲サッシ下部入り隅シーリング 撮影3月19日
![サッシ下部入り隅からのクラック](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f6/c699446bde4be15a0311fc31cf27e83b.jpg)
▲サッシ下部入り隅からのクラック 撮影3月19日
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