「色彩人工房」編集長の吉成健一です。
戸建て住宅の下地がALC・RCの場合(続き)2
ALC・RCの不具合の多くは
(1)ひび割れ(クラック)
(2)爆裂・欠損
です。
(1)ALCのひび割れは、エポキシ注入で接着させます。
RCの場合は、0.3mm以上のひび割れは、Uカットの上シリング埋め戻しが基本。
0.3mm未満は樹脂モルタルの刷毛引き。
(2)爆裂・欠損は基本は樹脂モルタルで修復です。
RCの場合には
(3)浮き
のある場合があります。
この場合の修復は、空隙部にエポキシを注入して接着させるのが基本です。
特に、コンクリート打設後に仕上げモルタルを施している場合には、よく点検する必要があります。
部位としては、腰壁の笠木などがあります。
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