16日、エル大阪で行われた「日本児童文学者協会関西支部60周年記念」
に行ってきました。
参加者は、なんとなんと!!
266名!!!
那須先生の、愉快なご挨拶のあと、
あまんきみこさん、あさのあつこさん、高丸もと子さんをパネリストに迎えてのシンポジウム。
司会進行はキム・ファンさん。
作家としてどこまで言葉を信じて人間を描けるか。
私にとっても今度の課題として大きく考えさせられるところでした。
二時間半、たくさんのお話を聞かせて頂きました。
久しぶりにお見かけした、あまんきみこさんは、
以前お会いした時と変わらず、柔らかく静かなお声で話されていました。
お昼にお弁当を出して頂いたのですが、
今回、午後からの分科会講師をさせてもらうことになっていたので、
緊張してほとんど食べることができませんでした。
控え室ですこーし打ち合わせをしたのですが、
いざ私の番や! と思うと思っていたことや考えていたことが、
頭の中で崩れて行ってしまい、何を話していたのか・・・・
それでも同じ分科会の奥田先生や三宅先生にしっかりお話して頂いたので、
私もずいぶん救われました。
特に奥田先生の長い経験からくるお話はとても説得力があって、
会場のみなさんも参考になったと思います。
また三宅先生は読み手(受取手)側から時に厳しく、
広い目線で作品というのものを論じてくれました。
お話の内容を今後は励ましとして、自分の作品に活かしていきたいなと思いました。
さて、懇親会です。
今まで、お会いしたいなぁ、と思っていてもなかなかお会いできなかった方ともたくさんお喋りができて嬉しかったです。
特に、服部千春さんは同じ中学年物を書かれていることもあって、
とても充実したお話をうかがうことができました。
今回の為にたくさんの実行委員の方が準備に力を注いでおられました。
本当にお疲れさまでした。
5月の総会でもまたたくさんの方にお会いできること、
今から楽しみにしています。
『シンポジウム会場』
『分科会』
行きも帰りも雪が降っていました。