猫まみれ日向ぼっこ日記

~児童文学作家 村上しいこの日々あれこれ~

第62回講談社児童文学新人賞

2021年09月23日 | Weblog
散歩。山側の風景、彼岸花と電車。




昨日は17時から第62回講談社児童文学新人賞のオンライン選考会でした。
新人賞は鳥美山貴子さんの『黒と白の対角線~おりがみおとぎ草子~』
佳作は東洋太郎さんの『カトリとまどろむ石の海』
林けんじろうさんの『星屑すぴりっと』
受賞者のみなさまおめでとうございます!



新人賞は満場一致でこの作品だろうと挑んだ選考会。
見事に意見が分かれました。
選考委員それぞれに推しの作品があり、オンラインだからよかったもののリアルだったら…というくらい白熱した選考会で、
全ての作品に力があり、審査委員として関わらせてもらっている喜びも感じていました。
最後は選考委員全員納得した結果になり、すっきりした気持ちで終えることが出来たのは本当によかったです。

各賞の感想選評は後日、講談社絵本通信で公開される予定ですが、
限られた文字数の中に書き切れなかったことなどブログに書きたいと思っています。
応募の最年少が9歳、最年長が98歳というのも驚きでした。
そして初めての選考会は私も緊張しました。


新作の推敲が終わったので読み返してから送稿しよう。
彼岸の入りなので今日のおやつはおはぎでした。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最高の景色ですなあ。 (ひでちゃん)
2021-09-24 05:17:07
しいこさま
写真の中は秋が満載です。そんな日に、お仕事、お疲れ様です。選考作のこと、ずっと残りますよ。うれしかったことも、悔しかったことも、選考される側の作者たちと同じですよね。2回目の接種、行けますように。
返信する
選考 (しいこ)
2021-09-24 17:42:14
ひでちゃん様
最終選考に残っていることが分かっているから結果を待つ時間って落ち着かないんですよねえ。
これかがまたは異変だと思うけど頑張って欲しいです。
返信する

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